tv_20170405170553.jpg

写真拡大

「面白かったですねえ。なんでこんなことになったのか」

司会の小倉智昭が紹介した。きのう4日(2017年4月)午前、今村雅弘復興相が会見で質問した記者に対し激高して「出て行きなさい!」と大声を上げた。

発端は福島第一原発事故で自主避難している被災者への住宅の無償提供が打ち切られたことについて、フリー記者が問い質したことだ。

記者「路頭に迷う家族も出てくると思うのですが、それに対し、国はどのように責任をとるつもりでしょうか」

今村「これは国がどうだ、こうだというよりも基本的にはご本人が判断されることなんですよ」

記者「なぜ(自宅に)帰れないのかの事情を大臣がご存じないからではないでしょうか。それを人のせいにするのは・・・」

今村「人のせいなんか、していないじゃないですか。誰がそんなことをしたのですか」

大臣は次第に怒りといら立ちを見せ始める。

記者「責任をもって回答して下さい」

今村「責任もってやっているじゃないですか。なんて君は無礼なことを言うんだ!ここは公式の場なんだよ」

記者「そうです」

今村「だから、なんで無責任だと言うんだ。撤回しなさい」

記者「撤回しません」

これに、ついにキレた。

今村「しなさい!出て行きなさい!もう二度と来ないでください。人を中傷誹謗するようなことを許さんよ、絶対」といって会見から出て行った。

記者が「避難者を困らせているのは、あなたですよ」と追いかけると、復興相は後ろざま「うるさい!」と返した。このやりとり、約4分。

自主避難は「自己責任」が持論

夕方、再び報道陣の前に現れ「ちょっと感情的になってしまいました。改めてお詫び申し上げ、今後はこういうことがないように冷静、適切に対応していきたいと思っています」と謝罪した。しかし、自主避難について「自己責任」と「何かあったら訴訟にしたらどうか」という言葉は撤回しなかった。

どんな大臣なのか。山中章子アナが今村の経歴を紹介する。1970年、東大法学部卒、96年、衆院議員初当選。2012年、自民党副幹事長、16年8月、復興相、福島原発事故再生総括担当。

小倉「自主避難の方への対応は難しいですよね。あくまで自主的に避難したという考え方なんでしょうね」

発言内容以前に、怒り心頭して大声をあげれば、それで負けということだ。