Nintendo Switchは家庭ゲームを変革する理由がわかった? 多様な生活スタイルにフィットする初のゲーム機だった

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任天堂の次世代ゲーム機「Nintendo Switch」は、様々なスタイルでプレイできるのが大きな特徴である。

テレビモードでは、充電もできるドックに乗せるとテレビの大画面で高精細のゲームを楽しめる。

携帯モードでは、本体にJoy-Conと呼ばれるコントローラーを接続してドックから外してもNintendo 3DSのような携帯ゲーム機として使えるので、テレビが無いところでもゲームを楽しむことができる。

テーブルモードは、Nintendo Switchを本体背面のスタンドで自立させて、Joy-Conを外し、友人など複数人で場所を選ばずにゲームを楽しむことができる。

Nintendo Switchは、予約日に即完売した人気ゲームのため、現在は入手が困難である。筆者もいくつかの通販サイトにアクセスして、運良く入手することができた。

Nintendo Switchによって、筆者の家庭のゲーム状況は一変した。
どこでも手軽にゲームを楽しめる生活になった、今、を紹介していく。

ゲームする時間の自由度が増えた
筆者には、2人の小さな子供がいるので、テレビで子供の録画したアニメを見ることも多い。子供たちとのチャンネル争いに敗れた母は、Nintendo 3DSなどの携帯ゲームをしていることが多かった。そのため、テレビ画面を使うPS4などの据え置きゲーム機でのゲームは、じっくりとテレビで楽しむ時間が無いため活用できずにいた。

今回のNintendo Switchを購入したのは、テレビを使わなくてもゲームができる点に大きな魅力を感じたからである。

だったら「携帯ゲーム機でいいのでは?」という考えは確かにあった。

しかし、テレビの大画面でもゲームを楽しみたたかったのだ。
Nintendo Switchは、「テレビゲーム」と「携帯ゲーム」の両方を楽しむことができる、いいとこ取りをしている点が、これまでのゲーム機と大きく異なるポイントなのだ。


Nintendo Switchを実際使ってみると、各モードの切り替えがとてもスムーズで快適であると感じた。

HDMI端子でテレビと接続したドックに、Nintendo Switch本体を置くだけでテレビの画面にゲームのホーム画面が表示される。
Joy-Conを本体から外して付属のグリップに接続すると、据え置き型のゲームのコントローラーに、即、変身するのである。
どちらのモードでも、操作性は良好であった。

Joy-Conを接続してドックから外すだけで、携帯モードは、一般的な携帯ゲーム機よりだいぶ大きい。
外出先というよりは家の中でテーブルの上などでプレイするのに適していると感じた。
画面は高精細で、グリップ感も悪くない。場所を選ばずにテレビゲームの続きをプレイできるのは、予想以上に快適であった。



テーブルモードで1-2 Switchは楽しい!
「1-2 Switch」は、任天堂のローンチタイトルで、HD振動やモーションIRカメラなどを利用した体感ゲームである。
このゲームをするのにはテーブルモードがオススメである。
「1-2 Switch」は、ゲームは体を動かすため、広い場所で行うのが望ましいからだ。
家庭によってはテレビのある場所が広いとは限らない。1-2 Switchは、画面では無くプレイヤー同士向き合って行うゲームなので、プレイする場所にNintendo Switchを置いてプレイすると良いというわけだ。


ピンポンというゲームでは、本体からJoy-Conを外して片方を相手に渡し、タイミング良く腕を振るとまるで実際卓球しているかのように振動が手に伝わる。

ガンマンというゲームでは、銃で撃ち合うことができるなど、難しいことは考えずに気軽にプレイできるのが楽しかった。
未就学児の子供がいるが、子供相手でも充分楽しむことができた。

ただ、テーブルモードでのスタンドが若干華奢なのが気になった。安定感を重視するなら左右にスタンドを付けて欲しかったと思う。


テレビモードの楽しさを再確認
Nintendo Switchは、さまざまなスタイルで楽しむことができるのが魅力だ。
当初は、携帯モードをメインに使うのかと思っていたのだが、予想に反してテレビモードでのプレイが多くなっている。

携帯モードでも続きができる安心感のためか、今までならば途中で挫折しがちだったゲームをテレビモードで続けることができているのだ。

Nintendo Switchは、テレビモードでの快適さもあり、基本的には「据え置きゲーム機」であることを実感した。やっぱり、ゲームは大画面でするのが楽しいということを再確認することができた。

Nintendo Switchは、据え置きゲーム機としての仕様を備えているので、携帯ゲーム機とは異なり、ユーザーを複数設定することができる点も便利なところだ。
家庭で1つのソフトを買うと、ユーザーを切り替えるとそれぞれがプレイできるのは嬉しいポイントである。

当初Nintendo Switchは、様々なモードを搭載している分、どれも中途半端になるのではという懸念もあった。

だが、実際使ってみると、様々なモードはゲームをする機会を広げてくれており、決して中途半端にはなっていない。当初の予想ははずれて好印象をもてた。

携帯モードでのプレイでは、バッテリーが数時間しか持たない。
その理由も、携帯モードは、あくまでテレビモードが使えないときの補助的なポジションと考えれば合点がいく。

ちなみにJoy-Conの充電は公称20時間持つらしいが、それでも不安がある人はPROコントローラーや充電グリップなどのオプションも用意されているので検討するといいだろう。

筆者はいわゆるゲーマーでは無いが、Nintendo Switchは家庭に一台あることでゲームの楽しさを広げたり、再確認できたりするゲーム機だと感じた。

まだしばらくは入手しにくい状態は続くと思うが、一家に一台購入して家族で楽しんでみて欲しいゲーム機だ。
ちえ