Photo by Kim Seonhong(写真はイメージです)

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 2月のバレンタイン前後、テレビ朝日のニュースキャスター・小川彩佳アナウンサー(32)との11日間にも渡る“逢瀬”を『週刊ポスト』(小学館)に撮られた嵐の櫻井翔(35)。

櫻井翔は張り込んでも撮れないといわれているにも関わらず、小川アナの会社付近に何度も姿を見せたり、車で送迎をしていたところを撮られています。櫻井さんからすれば、『撮られてもいい』と覚悟を決めた“本気の女”宣言と捉えられなくもない」(スポーツ紙記者)

 小川アナといえば、医師で慶応義塾大学医学部の教授である父を持ち、6歳から8歳まではミシガン州に住んでいた帰国子女。非の打ち所がない家柄に加え、本人も青山学院の初等部からストレートで同大学の国際政治経済学部を卒業し、テレビ朝日に入局した才女で、以来、ずっと報道の道を歩んできた。

 順風満帆に見えたこのふたり──だったが、「待った!」がかかる可能性がある。他ならぬ、櫻井の父だ。

■東京の女の子は実家に帰ってしまう?

 櫻井家を知る人物が語る。

「元総務事務次官としてエリート官僚の世界でも知られた桜井俊さん(63)。翔さんの父親は、もしかしたら歓迎していないんじゃないか。俊さんは同窓である東大出身の友人とは今でも交流があり、度々社交の場を開いている。そこで、翔さんのデビューが決まった時は『あんなちゃらちゃらした仕事について……』と嘆いていたほど保守的です。さらに、お嫁さんについても言及していたようで、『翔は長男だから、嫁にもらうならしっかりした子でないとダメだ。嫁は地方出身者に限る。東京の女の子をもらってしまったら、何かにつけて実家に帰ってしまうからね』と、桜井家をしっかり守ってくれる女性を求めているようなんです」

 小川の実家は都内で、入社当初は実家暮らしのまま局に通えていたほど近い距離だ。ということは、すでにその条件からは外れてしまっている。

「小川アナも32歳の妙齢。しかし、今ジャニーズの一番の稼ぎ頭である嵐の中でも人気メンバーの櫻井に、事務所がすぐに結婚の許可をするとも思えません」(業界関係者)

 折角の純愛、いろんな力によって壊されないように願うばかりだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。