スーザン・サランドン

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『デッドマン・ウォーキング』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、幾度も同賞にノミネートされた経験を持つスーザン・サランドン。ハリウッドを代表する演技派の彼女が、自分の性的指向について「同性愛の可能性もある」とほのめかしていることが分かった。米E!Onlineなどが報じている。

スーザンは、ライアン・マーフィーが手掛け、女優ジョーン・クロフォードとベティ・デイヴィスの反目を描く新ドラマシリーズ『Feud(原題)』でベティ役を演じることとなっている。そのプロモーションインタビューで、性的指向がオープンであるかどうかインタビュアーに尋ねられると、「ええ、オープンよ。誰でも私のことを手に入れられると言えるわ」と冗談を交えながら返答。

そして、1983年の出演作『ハンガー』で共演して恋愛関係にあった俳優フィリップ・セイヤーについては、次のように語っている。「私との交際後、二度と女性と付き合わなかった男性と素晴らしい関係を持ったことがあるわ。どの政党を支持しているか言明するように、"自分の性的指向が絶対的にこうだ"と宣言する必要はないと思う。彼は亡くなってしまったけどゲイだった」と言い、彼が同性愛者であったことも明かした。

スーザンは、1967年から79年まで俳優クリス・サランドン(『プリンセス・ブライド・ストーリー』)と結婚し、80年代に交際していたイタリア人のフランコ・アムリ監督との間に娘エヴァ・アムリ・マルティーノをもうけ、成長したエヴァも女優として活躍。その後、俳優ティム・ロビンス(『ショーシャンクの空に』)と約20年にわたりパートナーの関係にあったが、2009年に破局している。(海外ドラマNAVI)