(写真)県庁に向かってデモ行進する集会参加者=18日、佐賀市

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佐賀市

 九州電力が玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の再稼働に向けた動きを加速させるもとで18日、「さようなら原発! 玄海原発再稼働を許さない九州総決起集会」が佐賀市の「どんどんどんの森公園」で開かれました。さようなら原発1000万人アクション佐賀県実行委員会が主催し、九州を中心に全国から約1800人が参加しました。

 同原発の稼働阻止を求めてたたかう「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」の石丸初美代表は、「原発事故が起きれば、私たちは家を捨て、故郷を捨てなければなりません。原発は廃炉にするしかない」と発言。「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団の長谷川照団長は「熊本地震を体験した九州各地の住民は、原発事故に対する不安を覚え、実効性のない避難計画に不信と不安を募らせるばかりです。再稼働を許さず、新たな時代を切り開こう」と呼びかけました。

 玄海原発の地元住民を代表して発言した成冨忠良さんは「福島第1原発事故は今も続いています。それなのに原発を再稼働させることは許せない」と強調しました。

 参加者は「みんなの手で原発を止めよう」「国民の声を聞け」とコールしながらデモ行進し、「原発再稼働反対!」のプラカードを掲げて県庁を包囲しました。

 3人の子どもを連れて鹿児島市から参加した男性(43)は「原発の安全性に疑問を感じています。再稼働を進めることは大問題だと思う」と語りました。

 日本共産党から真島省三衆院議員、松岡勝衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補、武藤明美、井上祐輔の両県議、藤浦晧玄海町議らが参加しました。