スターウォーズの新作をPRする(右から)ルーカス、マクダーミッド、クリステンセン(撮影:吉川忠行)

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シリーズ最終作となる『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』が9日から日本で公開されるのを前に、ジョージ・ルーカス監督(61)、主演のヘイデン・クリステンセン(24)らが6日、都内で記者会見を開いた。

 会見にはルーカス、クリステンセンのほかに、皇帝を演じたイアン・マクダーミド(60)、製作のリック・マッカラムが出席。前作の『エピソード2』以来、3年ぶりに来日したルーカスは「東京はわたしの心のふるさと。この作品には日本の影響が見てとれる。日本のファン全員に見てもらえるよう、(日本での)公開を遅らせた」。3度目の来日となるクリステンセンは「日本に戻ってこられてうれしい。この作品に参加できて、とてもうれしい」とあいさつした。

 前3部作の完結編『ジェダイの復讐』から皇帝を演じるマクダーミドは「最高の映画なので皆さんに気に入ってもらえたらと思う」と、マッカラムは「日本にくるのはとても名誉。フォースとともにあらんことを!」と有名な劇中のセリフを語り、笑いを誘った。

 同作品は5月19日の全米ロードショーを皮切りに世界各国で公開されて大ヒット、日本は7月9日に世界で一番最後に封切りされる。この日、会場には実寸大のキャラクターたちも姿を見せ、ダース・ベイダー、C−3PO、R2−D2がルーカス監督らと写真撮影、クローントルーパーは場内の“警護”に当たった。

会見の要旨は次の通り。

−テレビドラマの話が出ている。
ルーカス「企画は2本ある。一つはクローン戦争のテレビアニメで、1年後に完成する。全キャラクターが出て、日本と米国のアニメが合体したような形になる。もう一つは、マイナーキャラを主役にしたライブアクションだ」

−撮影を終えた感想は?
クリステンセン「過去5年間をこの作品とともに歩んできた。終わるというのが受け入れにくく、悲しいよ」

−宇宙一の悪役を演じた感想は?
マクダーミド「ルーカスが話を持ってきてから20年近くたっている。自分なりにキャラクターを理解してきたつもり。この作品で、秘めてきたものをワーッと出すことができた。これほどの悪人を演じられてうれしく思う」

−全シリーズで名残惜しいキャラクターは?
ルーカス「全部クリエイトしたので、みんなに愛着がある。強いていえばアナキン、ヨーダ、皇帝だ」

−ダース・ベイダーになった感想は?
クリステンセン「非常に力を得た気持ちになった。そして、みんなが輝いた目でダース・ベイダーを見るのを楽しんだ」

−これで本当に最後なのか?
ルーカス「フィーチャーフィルム(長編大作映画)は最後だ」

−もっとも成功したシリーズ。成功の秘けつは?
ルーカス「神話がモチーフになっている。千年、2千年、人々に愛された神話の感情に訴えかける部分を取り入れたから」

−エピソード3の試写を見た時の感想を。
ルーカス「ほっとした。難しく、大きな仕事を10年やってきた。最後の試写会は胸がどきどきした。思った通りに出来上がっていて安堵した」

マクダーミド「自分が子どもの時のように、ハラハラドキドキ、興奮しながら見た。素晴らしくて、美しくて、まいったよ。シリーズではもちろん、アメリカ映画でも最高傑作だと思う」

クリステンセン「見た時は喜びに満ちあふれ、圧倒された。2年前に撮影を終えたが、その後の編集作業中は、永遠に待たされている気持ちだった。びっくりしたよ。期待をすべて超えていて、うれしかった」【了】■関連コンテンツ
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