DFラインに負傷者続出のミラン、フリーのウルグアイ代表DFカセレスを緊急補強か

▽ミランが昨シーズンまでユベントスに在籍したウルグアイ代表DFマルティン・カセレス(29)の獲得に迫っているようだ。『フットボール・イタリア』が報じている。
▽現在セリエAで7位に位置するミランは、イタリア代表DFマッティア・デ・シリオや同代表DFルカ・アントネッリ、U-21イタリア代表DFダビデ・カラブリアと、DFラインの選手に負傷者が相次いでおり、補強が急務となっていた。
▽『フットボール・イタリア』によれば、ミランの最高経営責任者(CEO)であるアドリアーノ・ガリアーニ氏が2日の夜にも、カセレスと移籍について話し合いの場を設けると伝えている。その後、カセレスはすぐにプレーができる状態かを確認するためにメディカルチェックを受けることになる。
▽昨夏にユベントスとの契約が終了して以降、無所属の状態が続いている同選手は、1月にトルコのトラブゾンシュポルと条件面で合意に至っていたが、メディカルチェックをパスできず、契約が破談に終わっていた。そのため、ミラン加入もメディカルチェックをパスできるかが、重要な焦点となる模様だ。