錦織圭「頂点への道」より

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 プロテニスプレイヤー・錦織圭(27)の熱愛報道が、加速している。1月20日発売の『女性自身』(光文社)が、錦織と交際が現在噂されているモデルの観月あこ(25)の急展開を伝えた。

 記事では昨年11月、錦織は先輩選手にあたる添田豪(32)の結婚式に出席。その席にはなんと、観月も同伴したというのだ。挙式はハワイで行われ、二人は事前に現地入りし当日までの2日間、ゆっくりデートを楽しんだという。さらに観月は、12月に錦織がロサンゼルスでトレーニングを行った際も現地へ同行していたようだ。また、観月の左手薬指には指輪が光っていたことも綴られている。

 こうした状況から、二人の結婚ムードはかなり高まりを見せているようで、ゴールインも間近だとも囁かれている。しかし当の本人達の思いとは裏腹に、錦織の家族は観月との交際に対し、あまり好意的ではないようだ。

「錦織にプロプレイヤーとしての実績をより積んでほしいという思いもあるのでしょうが、それよりも錦織に付くスポンサーへの顔向けを考えているみたいです。結婚自体は、そこまで規制はないですが、大手企業のスポンサー契約をしている錦織にとって、相手のイメージは非常に重要視されるようです」(芸能記者)

 観月の両親は、地元の富山で観光葬祭関連会社と美容室経営を行っており有名な存在だという。錦織との結婚にも賛同しており、むしろ積極的な後押しを行っているようだ。それでも錦織の関係者は観月のことを快く思っていないという。また、錦織の両親は息子につく“悪い虫”といった様子で、彼女のことを見ているとも言われているそうだ。それには、観月の“素行の悪さ”が影響しているという。

錦織圭との結婚をプッシュ?

「観月は以前にも、Kis-My-Ft2のメンバーである玉森裕太(26)との噂が囁かれ、話題になったことがあります。その報道により、一部のジャニーズファンの中では彼女の名前が有名になりました。しかし知名度としてはその程度で、業界で有名と言うほどでもない。どうして錦織や玉森のような人物と接点が持てるのかも疑問があがっています」(前出・芸能記者)

 また彼女の“怪しい交友関係”はそれだけではないようだ。熱愛報道以外では、当時事務所の先輩との会話を録音し、その会話でのセクハラを週刊誌に持ち込んだともウワサされている。それがきっかけとなり、この告発がバレてしまったため、彼女は事務所を辞めさせられてしまったというのだ。

 こうした一件を考えても、錦織の両親が結婚に反対するのは当然のことだろう。今回の週刊誌報道も、そうした観月の結婚に対する「押しの一手」ではという話も浮上している。

「観月自身が結婚を焦っているという話もあります。そのため、彼女本人が錦織との関係を週刊誌にリークしたとも言われているのです。一方で彼女の両親も早く孫の顔をみたいようで、錦織のことを“金の卵”のように扱っているようです」(前同)

 観月は錦織とゴールインすることができるのか。今後に注目していきたい。

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。