「I’m マギー 」より

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　モデルのマギー（24）と、パンクバンド・Hi-STANDARDのギターボーカル・横山健（47）との不倫交際が13日発売の写真週刊誌『フライデー』（講談社）で報じられ、様々な声が飛び交っている。報道によれば、出会ったきっかけはマギーがMCを担当する音楽番組『バズリズム』（日本テレビ系）での共演で、マギーとセッションなどを行う中で徐々に距離を縮め交際へと繋がっていったとされている。

　マギーといえば、これまでロックバンド・ORANGE RANGEのボーカル・YAMATO（33）と交際が伝えられていた。以前の報道では、双方の両親には報告済みであり、マギーがYAMATOの自宅のある沖縄と東京の往復をしていたとも言われていた。横山とYAMATOの交際時期が重なっていた時期もあったというが、YAMATOとは昨年別れたとも囁かれている。

　今回相手となった横山は、バンド界隈でもレジェンド的な存在だ。さらに妻帯者で、2児の父親でもある立場。美しいビジュアルと気さくなキャラクターで人気を集めていたマギーだっただけに、今後のイメージは右肩下がりとなる可能性が高い。また関係者は、今回の不倫だけでない部分でも、イメージを落としてしまうのではと語る。

「今回噂になった横山は、タトゥーだらけのいかついバンドマン。以前噂になったYAMATOもそうですが、どちらも到底爽やか系とは言いにくいタイプです。理想の彼氏のファッションについて“爽やかでシンプルな服装がいい。チャラい男はお断り”と語るなど、健全なイメージでやってきたマギーだけに、これまで積み上げてきた清純なイメージも崩壊しつつある」（芸能関係者）

　これまで不倫スキャンダルを経験したタレントたちは、急激に仕事が減り、一気に露出を減少させてきた。最たる例といえば、昨年1年中不倫報道の話題で持ちきりだったタレントのベッキー（32）だ。マギーもおそらく、同じような道をたどる“ポスト・ベッキー”となることが、一部で囁かれているようだ。

■誰にでも好かれるがゆえに加速するイメージダウン

　関係者の間では、出会いのきっかけとなった『バズリズム』降板の可能性も高いと言われているようだ。

「ベッキーの不倫相手もバンドマンだったこともあり、余計にマギーがベッキーの影と重なります。さらにマギーの場合、これまで交際相手の名前として浮上していたのが、全てミュージシャンです。関係者や視聴者からは、仮に横山と別れてもまた違うミュージシャンに手を出すのではと見られることもあるでしょう」（前出・芸能関係者）

　ベッキーやマギーのように清純なイメージがあるタレントの不倫が目につく。誰にでも好かれそうなキャラクターは、裏を返せば、ちょっとしたほころびですべてを無くしてしまう“諸刃の剣”であることを、事務所側も認識した方がいいのかもしれない。

文・佐々木浩司（ささき・こうじ）※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』（宝島社）など。