2017年のスマホは「カメラ」が劇的に進化する!? ダブルカメラがデジカメを超えるワケとは

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日本にスマホが登場して10年以上が経過した。
2016年は「バッテリー大容量化」や「格安スマホの普及」がトレンドだった。
それでは、2017年はどうなるのだろうと気になる人もいるだろう。

今年の主流はどうやら、「カメラ」がトレンドとなりそうなのだ。

●海外メーカー各社からダブルカメラスマホが登場
スマホにはインカメラとアウト(メイン)カメラという2つのカメラを搭載しているものが多い。
しかし、2016年後半よりアウトカメラを2つ搭載した「ダブルカメラ」スマホが続々と登場している。

有名なモデルだけでも、
・iPhone 7 Plus(Apple)
・V20 PRO L-01J(LGエレクトロニクス)
・isai Beat LGV34(LGエレクトロニクス)
・HUAWEI P9(Huawei)
・honor 8(Huawei)
・HUAWEI Mate9(Huawei)

がダブルカメラスマホとして販売されているのだ。
主に、大手海外メーカーが中心としてダブルカメラスマホを投入している。

さらに、最新モデルとして
・Asus ZenFone 3 Zoom(ASUS)
・Blade V8 Pro(ZTE)
・honor 6X(Huawei)
というモデルが海外にて発表された。
こちらもダブルカメラスマホとなっている。

●ダブルカメラスマホが投入される理由とは
なぜここにきて、ダブルカメラ搭載のスマホが登場してきたのだろうか。

スマホのカメラといえば、少し前まで「画素数」が性能を図る指針のひとつであった。
わかりやすい「数字」として比較される画素数は、いつしか「高画素数 イコール 高画質」と勘違いされるようになってしまった。
そのため、スマホメーカー各社はこぞって高画素数スマホを投入したのだ。

しかし、2000万画素を超えてから、画素数での競争は意味を失いはじめる。
そして画素数の競争そのものが頭打ちとなってしまった。
そこで、各社が目をつけたのが、ダブルカメラなのだ。

画素数が頭打ちだから、カメラを増やせば良い。
そのような、安易な選択ではない。

ダブルカメラという手法や技術は、スマホのカメラの弱点をおぎない、大きな恩恵を受けることができるからだ。

例えば、
・デジカメとは違いズームが苦手なスマホに、望遠レンズを搭載することができる。
・よりダイナミックな風景撮影をするためには、広角レンズを搭載することもできる。
・純粋に画質の向上のためにダブルカメラを採用することもできる。

ただ「写ればいい」スマホカメラから、デジカメにも劣らない、より綺麗でズームも広角も使える性能を持ったカメラに進化できるのだ。

スマホカメラをデジカメ並や、はたまたデジカメ以上の性能にする「ダブルカメラ」スマホ。
画素数競争のつぎは、2つのカメラを搭載したスマホの競争となってきている。

ダブルカメラスマホ自体はまだ登場したばかりだが、2017年のトレンドとなることは間違いなさそうだ。
布施 繁樹