新元号の話題で昭和生まれが反応 「平成の間に結婚できない可能性」「平成ライダーももう終わり」

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 政府が、天皇陛下の譲位の希望をうけ、平成31年(2019年)1月1日に皇太子様の天皇即位を行う方向で検討に入ったことが報道されています。

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■昭和生まれ「平成の間に結婚できない可能性……」

 天皇陛下の譲位にあたっては、皇太子様の天皇即位および「新元号」の誕生を意味します。天皇陛下は即位30年を節目に譲位を希望され、決定すれば平成31年1月1日が新元号のスタートとなる見込みですが、新元号の誕生により昭和生まれの人達からは思い思いの声がネットに上げられていました。

・より化石扱いされるのか
・今まで昭和生まれと平成勢に骨董品扱いされてきたけど、さらにはかどりそう
・昭和生まれで平成の間に結婚できない可能性……
・平成生まれもじじいばばあ扱いされる時代になるのか
・平成ライダーシリーズももう終わりか 昭和ライダーからのファンとしては感慨深い

 かねてより昭和生まれは、ネタ的に平成生まれの人達から「じじい・ばばあ」扱いされたり、まるで古いもののように扱われてきた部分があります。そのため、改元により「お前らも人のこと笑ってる場合じゃないぞ」という雰囲気が昭和生まれの間に漂いつつ、同時に「古いもの度」がさらに進んだだけで「昭和生まれ感覚の明治・大正生まれになるだけ」という空気も漂っていました。

■とはいえ昭和は64年まであったからね!

 とはいっても平成は30年、対し昭和は64年までと倍以上。でも言うほど昭和生まれ全員が全員「じじい・ばばあ」化しているという訳ではありません。昭和64年であり平成元年となる1989年生まれの人なら、2017年は28歳。まだまだピッチピチのヤングな部類に入るのではないでしょうか。

 最近では昭和64年が1週間しかなかったためか「幻の昭和64年!」「衝撃!昭和には64年があった!」などとネットで都市伝説的に扱われ、さらに昭和生まれを恋愛対象とすることを「昭和専」と表現することまであるそうですが……。まぁ、気は持ちようだと思います。気休めかもしれませんが。(遠い目)

(宮崎美和子)