インテルが公式戦4連勝で16年の戦いを終えた

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[12.21 セリエA第18節 インテル3-0ラツィオ]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは21日、セリエA第18節のラツィオ戦をホームで行い、3-0で勝利した。インテルは公式戦4連勝、リーグ戦3連勝、勝ち点を30に乗せて16年の戦いを終えた。ベンチスタートだった長友は、後半18分から途中出場した。

 インテルに強さが蘇ってきた。今季のインテルは開幕直前に監督交代。フランク・デ・ブール監督を新監督に据えたが、開幕から不振を続け、11月のミラノダービーからステファノ・ピオリ監督に代えて、チームの立て直しを図った。

 すると、就任当初こそ勝ち切れない試合もあったが、12月に入って戦い方が安定。12月8日のELスパルタ・プラハ戦に勝利して以降は連勝を続けている。6連勝中のホームで迎える16年最終戦は、上位のラツィオを迎えるとはいえ、来年に弾みをつける勝利で終えたいところだった。

 前半は互いに我慢強く戦ったためスコアが動くことはなかったが、後半に入ると一気に試合が動く。後半9分、インテルはMFマルセロ・ブロゾビッチのチェックからボールを奪うと、ミドルレンジでMFエベル・バネガが前を向く。バネガは迷わず右足を一閃。弾丸シュートがゴール右隅に突き刺さり、インテルが先手を奪うことに成功した。

 さらに直後の後半11分にはDFダニーロ・ダンブロージオの右クロスをFWマウロ・イカルディが頭に当てて流し込んでリードを広げると、同20分には右サイドからバネガが蹴ったサインプレーによるFKをイカルディが押し込むと、ボールはゴール前の混戦を抜けてゴールイン。インテルの勝利を決定づける3点目が生まれた。

 長友は後半18分にインテルの一人目のカードとして、DFクリスティアン・アンサルディと交代でピッチに入った。左SBに入ると、サイドからクロスを挙げるなど得意の攻撃参加をみせる。守っても完封勝利に貢献。2試合ぶりの出場を白星で飾った。


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