10年前のクラブW杯王者に悲劇…名門インテルが史上初の降格

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シャペコエンセの一団を乗せた航空機の墜落事故により延期されていたブラジル全国選手権。現地時間の11日、そのシャペコエンセと対戦相手のアトレチコ・ミネイロの一戦を除く最終節全試合が一斉開催された。

つい先日グレミオがコパ・ド・ブラジルを制したばかりだが、同州の盟友にして最大の宿敵であるクラブに衝撃的な出来事が起きた。

1909年創設でコパ・リベルタドーレスを2度(2006,2010)、国内リーグを3度(1975,76,79)制しているブラジルの名門インテルナシオナウの2部降格が決まったのだ。

最終節を迎える前に降格圏の17位に沈んでいた彼らは、この日リオの名門フルミネンセと対戦。

逆転での残留には勝利が絶対条件であったが、73分に先制点を許すと、終了間際に同点に追い付いたもののそのまま1-1の引き分けに終わった。

インテルはブラジルが全国リーグになった1971年以来一度も2部へ落ちたことがなく、これが創設107年目にして初の降格となる。

ただいま日本ではクラブワールドカップが開催中だが、インテルは大会がこの名称へと変わった2006年に南米王者として参戦し、世界一に輝いている。

大会中には当時まだ10代だったアレシャンドレ・パトが脚光を浴び、更なるビッグステージへと飛躍することになったが、ちょうど10年後の今年、クラブはまさかの悲劇に見舞われた。

今年のブラジル全国選手権はパウメイラスが優勝を飾り、インテル、フィゲイレンセ、サンタ・クルズ、アメリカ・ミネイロの4チームが降格に。シャペコエンセとアトレチコ・ミネイロの試合は両者不戦敗の扱いとなったため再試合は行われない。