これからの格安スマホは保険で守る時代?高性能・高額化でスマホ破損や盗難ダメージがハンパない

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家電量販店では、大型家電やパソコンを買うと、必ず「保証サービス」の加入をすすめられる。
一方、ディスプレイ破損や故障、紛失などが多いスマホでは、どうだろうか?
いままだと、大手ケータイキャリアや格安SIM事業者の「保証サービス」くらい?

しかし、いまの時代、スマホに対する保証や保険も変わってきているのを知っているだろうか。

●年額2980円〜で水没や全損を保証する「格安スマホ安心保証サービス」
ビッグカメラグループが提供するサービスは「格安スマホ安心保証サービス」という。
保証する内容は、
・故障
・破損
・水濡れ
・火災

といったもので、購入金額の80%までを修理費用として負担するもの。
これらとは別に、自己負担金5000円が必要となる。

さらに、修理の見積もり金額が80%を超える場合や修理できない場合は、同等品の代替スマホが提供されるという。

保証に入るには、店頭でメーカーブランドのスマホ(新品)を購入する際に、希望することで加入できる。
「格安スマホ安心保証サービス」への加入金額はスマホ購入金額により変動する。
・3万円未満 2980円
・3万円〜5万円未満 4980円
・5万円〜8万円未満 7980円
となっている。

大手ケータイキャリアのスマホとは違い、「保証が心配」という懸念があるという人は、追加料金こそかかるが、「格安スマホ安心保証サービス」に加入すると良いだろう。

●年間10万円まで保証する「モバイル保険」
月額700円で、スマホに保険をかけることも可能だ。
それを「モバイル保険」という。

こちらは月額料金こそかかってしまうものの、最大3台までの補償に対応する。
さらに、年間10万円までの補償が可能だ。

保証内容は、
・破損
・水没
・メーカー修理不能
・盗難

※メーカー修理不能と盗難は1回の申請で最大2万5000円まで
となっており、盗難にも対応するのが珍しいと言えよう。

また、副端末として最大2台まで追加登録が可能だ。
こちらは年間最大3万円までの補償が可能となる。
※副端末のメーカー修理不能と盗難は1回の申請で最大7500円まで

こちらは、購入後に申請する保険となっており、心配であれば加入するべきだろう。

最近の格安スマホは、高性能化がすすみ、高額なモデルも増えてきている。
最近では大手キャリアのモデルに匹敵するほどの8万円以上する高性能な格安スマホも多くなってきた。

そもそも毎日持ち歩くスマホだからこそ、これらの保険や保証サービスに加入することで、万が一のリスクに備えることは、賢い選択だろう。

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布施 繁樹