2017トリンプイメージガール・静麻波にインタビュー!

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モデル・静麻波(しずか まなみ)が、今年10月末に発表された25代目となる『2017トリンプイメージガール』に選出された。身長165cm、B 80・W 58・H 84cmのスレンダーなボディを武器にオーディションを勝ち抜いた彼女は、歯科衛生士としても働く22歳。モデルと歯科衛生士、2つの顔を持つ彼女は一体どのような女性なのだろう。早速会いに行った。

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■イメージガールに決まって「頑張らないと」
―トリンプイメージガール決定、おめでとうございます。決まったときはどのようなお気持ちでしたか?
静麻波(以下、静):ありがとうございます。とても嬉しかったです。それと下着のモデルということで、スタイルを維持できるようにこれからもっと頑張らないと…という気持ちになりました。オーディションでは手ごたえは全然なかったので、とても驚きました。

―ご家族やお友達の反響はいかがでしたか?
静:みんなとても喜んでくれて。母もずっと応援してくれていたので、決まったときも私以上に喜んでくれました。父は優しく見守ってくれています。

―先日は早速、毎年恒例の「世相ブラ」の発表会にも出演なさいましたよね。下着のモデルということで、恥ずかしさはなかったですか?
静:下着の仕事は初めてでしたが、そんなに抵抗はなかったです。「世相ブラ」は面白いブラだったので、最初はちょっと恥ずかしい気持ちもあったんですけど、そのブラにいろいろ意味が込められていて、とても楽しかったです。背中に光がついていて、暗くなると後ろに光が差しているような感じでした。女性が輝いていることを表しています。

■ランニングと筋トレでスタイル維持
―プロポーションがインスタグラムでも絶賛されていますが、普段トレーニングなどなさっていますか?
静:ランニングを毎回6km、30分から40分かけてしています。毎日は走れないんですけど、たとえば撮影の前に公園や自宅の近くを走ったり、休日の午前中に走ったりしています。それと、筋トレをトレーナーさんに教えてもらった方法で、週3、4回、家でおもりを使ってやっています。腹筋はもともとバスケを9年間していたので少しあったのですけど、背筋はなくてバランス良くするために背筋を鍛えています。あとは太ももの裏を鍛えるトレーニングもしています。

―トレーニングの成果はいかがですか?
静:少しずつ引き締まってきました。ムキムキにはなりたくないので、女性らしさを残しつつ、うっすら(腹筋に)縦線が入るぐらいまで、あとちょっとですかね。スタイルを維持できればいいなと思っています。

■歯科衛生士を目指した理由は?
―ところで、モデルの他に歯科衛生士として働いているそうですが、きっかけは何でしたか?
静:母が看護師をしていて、小さいときから病院に連れて行ってもらって見ていたので、医療の仕事に就きたいなと思いました。歯科衛生士の専門学校に行く前に今の事務所にスカウトされて、そのときにモデルもしてみたいなと思いました。モデルをするにしても、歯は結構見られますからきれいな方がいいので、審美歯科にも興味があって、歯科衛生士の道に進もうと思いました。

―なるほど。歯がきれいですが、虫歯はないのですか?
静:虫歯はないです。自分が患者さんにいろいろアドバイスする立場なので、自分が虫歯になっていると説得力がないですから。

■患者さんとのコミュニケーションがモデル業にも役立つ
―モデルと歯科衛生士を両立することで、良かったと思うことはありますか?
静:もともとシャイな性格なのですが、歯科衛生士として患者さんとコミュニケーションをとる方法とか、社会人としての言葉遣いを先輩が熱心にいろいろ教えてくれます。そのおかげでモデルとして撮影現場に入ったときもスタッフの皆さんとコミュニケーションを自然にとれるようになって、楽しく現場で仕事が進められるようになりました。

―逆に大変なことはありますか?
静:どちらもまだ新人なので、勉強が大変です。それと気持ちの切り替えが難しいです。たとえば午前中だけ歯科医院で働いて、午後から撮影という日もありますので。でも、どちらの仕事もやりがいがあります。

―今後はどのように両立していく予定ですか?
静:今後はモデルのお仕事を優先して、将来モデルをしながら、歯科衛生士として歯の大切さを伝えたり、審美的なことができたらいいなと思います。(容姿が)きれいでも歯があまり良くないと、ちょっと残念な感じがします。栄養学も習っていたので、それも活かしながらできたらいいですね。

■憧れの女性は菜々緒さん
―憧れの女性は、どのような人ですか?
静:菜々緒さんです。最初はモデルをやっていて、今は完全に女優さんというイメージですが、とても成功していてすごいなと思うのと、とても自分を持っていると思います。悪役を演じることもありますが、菜々緒さんにしか出来ない役だと思います。事務所に入るときに初めて偶然に会ったタレントさんが(同じ事務所の)菜々緒さんでした。

■モデルの仕事が一番楽しい
―今、一番楽しいのは何をしているときですか?
静:モデルのお仕事をしているときです。撮影も楽しいですが、もともと服が好きなので、新作の服や下着などを着て試せるので楽しいですね。いつもは大人っぽい、黒い服が多いですが、普段着ないような系統の服を着ると発見もあります。自分が思っている自分と相手が思っている自分は違いますね。

■来年は演技にも挑戦したい
―では最後に来年の抱負をお聞かせください。
静:来年はトリンプさんのお仕事をしっかりこなすことと、今年できなかったこと、それと演技などに挑戦していけたらいいなと思います。

一見クールに思えるが、にこっと笑うととびきりキュートで親しみやすい表情を見せる静麻波。インタビューと同時に行われた写真撮影では、寒空の下、鳥肌を立てながら不満のひとつもこぼさずにポージングしてくれた。この冬は昨年できなかった「スノボに挑戦したい」とも話していたが、まだ22歳の彼女、これから挑戦することは山ほどあるだろう。歯科衛生士という“個性”を活かしながら、どのようなモデルに成長するのか今後に期待したい。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)