安藤美姫

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 フィギュアスケートの男女日本代表選手らによるエキシビジョンゲーム、『DREAMS ON ICE 2005』が25日夜、新横浜プリンスホテルスケートセンターで行われた。真夏日となったこの日の天候とは裏腹に、氷で覆われた場内は真冬を思わせる涼しさ。長袖シャツにブランケットをまとう1,500人を越える観客が見守る中、トリノ五輪を目指す男女30名の氷上のアスリートたちは、競技会の張り詰めた緊迫感とは違ったほがらかな演技で、氷上を優雅に舞った。

 フィギュアシーズンの真裏に当たる6月の開催は、選手からすれば氷上から最も離れた時期。夏でも氷のある環境を求め、海外トレーニングや留学が主流となりつつある今、このエキシビジョンに標準を合わせて帰国した選手もいた。オフシーズンのためか、演技の完成度はいま一つで、着地に失敗してしりもちを着く選手も多く見られたが、ほとんどの選手は「あっ。やっちゃった」と言わんばかりにはにかみながら演技を続け、公式戦ではほとんど見れない選手の豊かな表情は一見の価値ありだ。

 場内では女子フィギュア選手の写真集(一冊2,000円)や各種グッズも好調な売れ行き。パンフレットを販売するブース横には「選手の直筆サインが入っているかも?!」という手書きのポスターも。また30度を超す気温の中、場内では一杯300円のホットコーヒーが飛ぶように売れていた。

 26日(日曜日)も同会場で行われるこのイベント。26日は11:30開演と15:30開演の2部構成となっている。立ち見も出るなど大盛況となったこの日のアリーナ。華麗な演技を見にアリーナへ足を運んでみてはいかがですか。