12星座【もしも政略結婚させられたら？】乙女座は心を閉ざし、仮面夫婦になる!?
現代は結婚しない人も増えています。でも、適齢期になったら親が決めた人と強制的に結婚させられていた時代もありました。「決めてくれるほうがラクでよさそう」なんて思ってしまう人もいるのでは？ でも本当にそうなのでしょうか？ もしも今、無理矢理に政略結婚させられたら、どうなってしまうのでしょうか。
■牡羊座……わざと嫌われて破談にする
牡羊座は、無理矢理させられることを極端に嫌います。政略結婚だなんてとんでもない！ 絶対に反対します。どうしても逃げられないとなれば、わざと嫌われて破談にしようとします。初顔合わせの席で、寝ぐせ髪で下品なヤジを飛ばし、ゲップして大あくび。嫌われるはずが、ナチュラルさがいい！ と気に入られてしまうかも。
■牡牛座……相手が金持ちなら我慢する
牡牛座は、じっくり損得計算をします。親がすすめる政略結婚ですから、それなりのメリットはあるはずなのです。相手がかなりのお金持ちで、これからずっと豊かな生活ができるならば……。たとえタイプではなくても我慢します。「お見合いから始まる恋もある」と自分を納得させて、この結婚を受け入れる覚悟をするでしょう。
■双子座……身勝手な親への文句で、相手と意気投合
双子座は誰と結婚すべきか迷って適齢期を越してしまいやすいタイプ。親に勝手に政略結婚をさせられそうになっても、家出するほどの度胸はないので、お見合い当日は、文句を言いつつ、しぶしぶ出かけて行くでしょう。そして、同じく無理矢理連れてこられたお相手と、身勝手な親の文句で意気投合、なんてこともありえそう。
■蟹座……親が決めてくれたのだから従う
親孝行な蟹座。でもさすがに今の時代に、政略結婚はありえません。でも、親から説得されるうちに、「言うことを聞いたほうがいいのかもしれない」「親がすすめるのだから、間違いないかも」という気持ちになってきます。従うのは「無理矢理」ではなく、本心から「この結婚で幸せになれそう」と思えたからでしょう。
■獅子座……そのうち慣れる
獅子座にとっても結婚は人生の一大事です。子どもの頃から、夢のような運命的な恋愛結婚を思い描いていたことでしょう。親に政略結婚をすすめられても、ぜんぜんピンとこないのは当然です。でも、話がすすむうちに、なんとなく、だんだんと、「そんな気分」になってきそう。転職も引越も結婚も、「そのうち慣れる」のです。
■乙女座……心を閉ざし、仮面夫婦になる
乙女座は実はロマンチックな結婚観を持っています。政略結婚なんて、もちろんしたくありません。でも、ものわかりのよいイイ子なので、親にすすめられたら嫌と言えず、従ってしまうかもしれません。その場合は、表面上だけ仲よさそうに演じながら、実は心を閉ざしたままの、冷え冷えとした仮面夫婦になりそうです。
■天秤座……優しかったら好きになるかも
Noと言えない天秤座。結婚という大事な決断も、親に強くすすめられたら、断るのは難しいでしょう。でも相手が優しくしてくれたら、だんだん気持ちがなびいてきます。当初なんとも思っていなかった相手のことが、だんだんとよく見えてきたりします。「優しくされたら好きになる」、天秤座的にはそれもありなのです。
■蠍座……夫婦生活を拒否する
蠍座は好き嫌いが極端です。好きな人のことは何があってもとことん好きで、嫌いになったら同じ空気を吸うのも許せません。なにより身体が、言うことをきかないのです。親が無理矢理進めた結婚相手と、無理して結婚してみたとしても、身体が拒否してしまうでしょう。気持ちが通じ合う相手とでなければ、無理なのです。
■射手座……家出する
射手座の答えが一番シンプルかもしれません。「嫌なものは嫌」です。政略結婚なんて嫌！ と思った射手座は、さくっと逃げ出します。親と一緒に住んでいれば家出しますし、一人暮らしなら、親からの連絡を着信拒否にします。もっとも、そんな射手座の性格を知っている親なら、政略結婚させようとも思わないでしょう。
■山羊座……将来を考えて従う
山羊座は一時の感情に左右されずに、最善の選択肢を選びます。政略結婚させられるのはおもしろくありませんが、何年も何十年もずっと先のことまで考えたらどうでしょうか？ それこそ、頼りになる親がいなくなった後のことも。さまざまな可能性を考えて、シミュレーションしてみて、従うほうが得と判断するでしょう。
■水瓶座……従う代わりに条件を出す
水瓶座はドライでクールな性格と言われます。感情的に好き嫌いで行動するのではなく、合理性で行動するのです。それこそ、話題の契約結婚も、「条件によってはあり」と考えます。その条件も、ふわふわしたものではなく、実務的に箇条書きにしてきちんとお互い確認して、お互いに納得できる落しどころを探ろうとするでしょう。
■魚座……相手のいいところを見つけようとする
魚座にとって結婚は、不思議なご縁の結果です。たとえ政略結婚という形であろうと、自分と相手には縁があると考えるのです。そしてせっかく縁があるなら、それを生かしたいと思うでしょう。初めて会う相手の、いいところを見つけようとします。ちょっとしたしぐさや性格に好ましさを見つけて、好きになっていくでしょう。
お見合い結婚は、1960年以前には半数以上を占め、親が結婚を決めるのも当たり前でした。そのお見合い結婚が減り、恋愛結婚が増えるにつれて、離婚件数も増えています。一周回って今、結婚難と言われる時代だからこそ、親が決める結婚も、ありなのかもしれません。
（高橋桐矢）
