元日本代表DF森岡隆三が契約満了により京都U-18監督を退任…Jユースカップなどで3位に導く

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▽京都サンガF.C.は17日、元日本代表DFの森岡隆三U-18監督と契約満了に伴い、来シーズンの契約を更新しないことを発表した。なお、2016年の活動が終わるまでは引き続きU-18の指揮を執る。

▽2008年に京都で現役を引退した森岡氏は、佐川印刷京都のヘッドコーチをへて2015年から京都のU-18監督に就任した。2016年Jユースカップ、第24回Jリーグユース選手権大会では、同チームを3位に導いている。

▽退団が決定した森岡氏はクラブの公式サイトを通じて次のようにコメントを残した。

「早いもので京都に来て、10年。選手生活の最後をこの地で迎え、指導者人生の一歩目をこの地で踏み出すことができたこと、感謝の思いでいっぱいです。スポンサーをはじめ、フロントスタッフ、選手、そしてサポーター、サンガに関わる多くの方々にこの場を借りて、改めて感謝申し上げます。10年間本当にありがとうございました」

「まだシーズン途中で、こういった発表をするということ、そして何よりも今いるU-18の選手たちの成長をもう少し見届けたかったということ、心苦しく残念な思いですが、日頃選手たちに伝えてきたように、私自身も今シーズン残り3試合、最後まで一瞬一瞬を100%プレーしたいと思います。未来ある育成戦士たちがたくましく成長してくれることを信じ、京都サンガがもっともっと躍進し、京都の希望・勇気となることを心より願っております」