JR東日本は25日、モバイルSuicaおよびApple PayでのSuicaサービスがアクセス集中によってつながりにくくなっていると発表した。

 

本日25日は、Apple Pay対応のiPhone 7/7 Plus(iOS 10.1へのバージョンアップ必須)で、交通系ICカード「Suica」が利用開始できる日だったが、Suicaカードを登録するためにSuicaサービスへアクセスが集中したところ、つながりにくい状態となり、多くのユーザーがiPhoneでSuicaを使えない事態となっている。

iPhone 7/7 PlusとApple Watch Series 2

Apple PayのSuicaは、iPhone 7/7 PlusとApple Watch Series 2で利用でき、ICマークのある鉄道やバスの交通費の支払い、ショップでの会計に使える。SuicaアプリやWalletでのチャージに対応し、複数のSuicaを使い分けることも可能。定期券やSuicaグリーン券、モバイルSuica特急券の購入やオートチャージもでき、かなり汎用性が高いことから登録のためのアクセス集中に繋がっていると見られる。

 

なお、本日8〜9時頃からつながりにくさを報告するユーザーの声があがっているが、本稿執筆時の12時を過ぎても障害は続いている。

Suica  Apple Pay

URL:http://www.jreast.co.jp/appsuica/

2016/10/25