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 セクシー女優に転身したANRIこと坂口杏里(25)の炎上が止まらない。元・事務所の後輩で、ガールズユニット「LLC」のメンバーであるROSE(18)が、坂口杏里を「嘘つき」と非難したことが10月11日に報じられた。

 これは、先日坂口が事務所の先輩でもある重盛さと美(28)の番組中の発言に、「腹黒い」とツイートしたことを受けてのもの。双方は発言を全て事実だとしており、事務所の先輩・後輩の関係はさらに泥沼化しそうな様相だが、世間はやはり坂口の方に厳しい目線を向けているようだ。

 ことの発端は9月18日、『上沼・高田のクギズケ!』(日本テレビ系)に出演した重盛が、坂口について「同じ事務所で、唯一連絡を取り合う後輩でした」と、仲が良かったことを明かしたことに始まる。それに対し、10月10日に坂口は「唯一連絡取ってたって取ってなかったんだけど…さすが腹黒いや」と、重盛の発言を否定するツイートをした。そのツイートに反応したのがROSEだ。

 ROSEは、坂口と重盛が一緒に食事に行った時の写真などを示し、2人の仲が良かった過去を紹介。続けて「先輩のご恩を忘れてひどく言うのはどうかと思う」と、後輩の立場でありながら坂口を糾弾したのだ。これでいよいよ坂口の方の立場が危うくなってきた。

「坂口はセクシー女優への転身を決めた時点で、過去の友達は親友・幼馴染以外全員切ったと発言するなど、人間関係に関しては完全に振り切っていますから、事務所の先輩であろうが関係なく、重盛をバッシングしたのでしょう。あの発言も、炎上で話題になれば自分の作品も売れると考えてのことかもしれません。腹黒いのは坂口の方でしょうね』(芸能関係者)

■トップへの道筋はない?

 坂口は、これまでの過去や人間関係を全て清算し、不退転の覚悟でセクシー女優転身に臨んだ。ツイッターでは、「芸能からこの世界に飛び込んで、不安だらけでストレスばっかりな毎日だったけど、やるからには誰に何を言われてもどれだけストレス抱えてもトップになりたいなー」と発言するなど、この業界でトップを目指す意気込みを表している。

 10月1日に、MUTEKIからデビューした坂口だが、2作目の撮影などは決まっていないことを明かしており、今決まっている仕事は11月に発売されるヘアヌードの写真集のみだという。

「MUTEKIの関係者も、元々、坂口は一発屋として考えていたくらいで、2作目の売り上げにも期待していません。そればかりか、1作目で汚ケツや激太りが指摘されてしまい、予定されていた2作目の検討が見送りになっている状況(苦笑)。トップになるどころか、以降の撮影の見通しすら立ってない坂口は、よりハードなプレイに臨むくらいしか道は残されていないのではないでしょうか」(AV業界関係者)

 心機一転トップを目指す坂口だが、その道は平坦ではないようだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)などに寄稿。現在は女性向け読み物の記者・編集者として活躍中。