蒼井優 写真集「トラベル・サンド」より

写真拡大

 女優の蒼井優(31)の新たな熱愛を10月13日発売の『女性セブン』(小学館)が報じ、波紋を呼んでいる。今回の相手は、シンガーソングライターの石崎ひゅーい(32)。記事では、二人が夜のファミレスで食事をする姿などを写真付きで伝えている。

 両者は12月に公開される映画『アズミ・ハルコは行方不明』で共演。双方の所属事務所は「仲のいい友達の1人」としてコメントしているが、蒼井は石崎との対談で「ひゅーいくんみたいに生きられたらいいのになって思ってしまうんです」と意味深な発言をポロリ。関係者の中では「続報があるのではないか」と囁かれている。

「蒼井は、これまで数多くの共演者俳優との熱愛が報じられてきました。しかも噂になるのは、全て人気俳優ばかり。石崎の場合も映画の共演者という点では同じですが、基本は音楽畑で活動しており、これまでの相手とはタイプが異なります。これまでの役者同士の熱愛報道とは異なるだけに、次なる展開が期待できそうです」(芸能記者)

 今回の作品が俳優として初の出演作となる石崎は、トークイベントで「蒼井が自分の緊張を解きほぐしてくれた」というエピソードを披露している。こうしたほほえましい関係が伝えられているだけに、関係者たちも目が離せない状態のようだ。

 透明感溢れるイメージから、清純派女優と位置づけられていた蒼井。しかしこれまでの恋愛遍歴から、もはや蒼井を「肉食系女子」「羊の皮をかぶった狼」とイメージする者も多い。

■女性ファンの地雷を踏みまくる恋愛事情

 蒼井本人は、昨年発売された雑誌『MEKURU』(ギャンビット)のインタビューで、自身の恋愛について語っているのだが、世間で囁かれている肉食イメージに対して真っ向から否定。また自身の二股報道や、略奪愛疑惑が報じられた事に触れ、「事実じゃない嘘がどんどん雪だるまみたいに大きくなっていっちゃったなあって」と語り、これまでの様々な報道について自らの口で反論を述べた。しかしこうしたコメントを自身から伝えても、同性からは批判的な声が絶えない状態だ。

「女性ファンの多い人気俳優たちばかりと熱愛になっているのが大きな要因。例えば2008年にはV6の岡田准一(35)、その後は俳優の大森南朋(44)。その後も俳優の堤真一(52)や三浦春馬(26)など、好きなタイプというより“旬な男”ばかり。こうした超肉食的な部分が同性から反感を買っているようです」(前出・記者)

 熱愛相手となったファンからは、蒼井がどんなに言及しても「何をいまさら」と呆れ状態だという。また、一部ファンからは「飛び抜けた美人でもないのになんで」と恨みにも似た声もあるそうだ。石崎はライブシーンで支持を得ている人気ミュージシャン。“共演者キラー”のうわさが絶えない蒼井は、今回新たに音楽ファンからの批判があがる可能性も出てきそうだ。

 ただ、これだけ恋多き女であるにも関わらず、これまで不倫で世間を騒がせたことはない。そうした部分では、賢くしたたかに恋愛を謳歌しているのかもしれない。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。