「大塚家具」の大塚久美子社長

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インテリア販売「大塚家具」の大塚久美子社長が19日、東京・銀座の店舗において、色彩の魔術師と呼ばれるファッションデザイナー、マシュー・ウィリアムソン氏による家具コレクションを開催。ちょうど、イギリスから来日中のウィリアムソン氏と家具製作を行ったデュレスタ社の関係者と共に、プレゼンテーションを行った。

斬新な模様とカラフルな色使いと得意とするマシュー・ウィリアムソン氏が、ファッション業界のみならず、初めての家具コレクションを発表。それらを日本に持ってきた大塚社長は「インテリアにおいても、ファッションを追求する」と力強く宣言した。

「今までにない、美しい家具コレクション。家具とインテリアの関係が、もっと自由に楽しめるものなって欲しい」と新機軸となる、イギリス発の家具ブランドを提案した。

日本で初お披露目されたのは、5種類のソファと個性的なテーブルと照明器具。そして、このコレクション専用の生地は、40種類、5ランクと多岐にわたっている。

ウィリアムソン氏は、自然の植物や昆虫、動物の色彩からインスピュレーションを受けるという。トークショーの中でも「時差ボケで、今日は5時に起きた。散歩の途中、池を泳ぐ魚(おそらく鯉)にも感じるものがあった」とコメントしていたのが、印象的だった。

▼ 「大塚家具」の大塚久美子社長


▼ マシュー・ウィリアムソン氏


家具コレクションの名称は『DURESTA for MATTHEW WILLIAMSON』。展示されるスペースは、IDC OTSUKA 銀座本店の1階にて、明日20日から11月6日まで。その他、10月29日から順次、それぞれのショールームでも常設ギャラリーがオープンする。

▼ 『DURESTA for MATTHEW WILLIAMSON』の特設ギャラリー(IDC OTSUKA 銀座本店にて)






▼ 『DURESTA for MATTHEW WILLIAMSON』内覧会より