ちょっ、そんなにお股を広げないで! 婦人科検診で衝撃だったこと・5
デリケートな部分を診察されるだけに婦人科検診に対してマイナスイメージをもつ人は多いはず。そこで今回は、婦人科検診で衝撃をうけた出来事を聞いてみました。
■診察台が……
・「あの椅子はすごく嫌。あれで婦人科に行きたくないと思う」(31歳/金属・鉄鋼・化学/販売職・サービス系)
・「診察台が自動で動くこと。上がるだけでなく回ること」(31歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
婦人科検診は、女性の大事な部分をじっくり診る必要があります。だからこそ、脚を大きく広げる診察台に座らなくてはならないのですが、あの診察台の独特な形は、まず、衝撃を与えるようです。
■脚をあんなに……
・「すんごく股を開いたこと。確かにあんなに開かなきゃ見えないだろうけどびっくりした」(25歳/生保・損保/事務系専門職)
・「事前に聞いてはいたものの、あんなに足を開くなんて、衝撃でした」(25歳/農林・水産/事務系専門職)
衝撃的な診察台に座ってからも、驚きは続きます。脚を大きく広げなくてはならないので、この検査がおっくうになる女性の気持ちもわかります。
■目隠しのカーテン
・「検診台にカーテンがひかれていること。確かにお医者さんと目が合うのは恥ずかしいので、いいアイデア」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「股を開いておへそより上をカーテンで閉められて何も見えない状態で、向こう側で先生が麺棒で膣内をつついてきたときは衝撃でした」(24歳/その他/営業職)
女性が羞恥心を感じないように、と診察中は、医師の姿が見えないように、カーテンを引いてくれるところが最近では多いです。でも、見えないからこそ「何をされているんだろう」と不安にもなりますよね。
■痛い!!
・「子宮がん検診。かなり奥から組織をかき出すんだなぁと思った。痛かった」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「子宮頸がん検診はほとんど痛くないとか書いてあったのにけっこう痛かったこと」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
子宮頸がん検診は、細胞検査のために、膣の奥まで器具を入れて、細胞のかけらを採取します。この器具の挿入に、痛みを感じる人は少なくありません。緊張して力んでしまうから、余計に痛みを感じるのでしょう。
■先生だけじゃないの!?
・「カーテンの向こうにガヤガヤ何人もの人の気配がして、何かの研修材料にされたこと。ショックだった」(29歳/金融・証券/事務系専門職)
・「研修生がたくさんまわりで見ていたこと」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
医師1人に診られるのもなんだか嫌なのに、多くの研修医に診られる、という悲運に見舞われた人も……。事前に了承を得て、ならばまだいいですが、無断でいきなりだったら、失礼な話です。
■まとめ
どんなに事前に知識を頭に入れておいても、実際に婦人科検診を受けたら、きっと多少なりとも衝撃は受けるでしょうし、拒絶感、羞恥心も覚えるでしょう。でも、この検診は、女性の体にとって、非常に大切なものです。「恥ずかしいから」と尻込みせずに、未来の自分のためにも、今から受けましょうね。
(ファナティック)
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年10月12日〜10月14日
調査人数:94人(22歳〜34歳の女性)
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