皇室の重要事項についての相談役である「参与」を務めていた三谷太一郎氏が、天皇陛下は6年前に「生前退位」の意向を示されたと明らかにした。NHKニュースが報じた。

 三谷氏によると、2010年7月の「参与会議」の席で「生前退位」の意向を明らかにされ、「高齢になって天皇が十分に務めを果たせなくなった場合には、それに対する新しい制度が必要だ」と述べられたという。

6年前に生前退位の意向 元参与がやり取り明かす(NHKニュース)