林家たい平

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落語家・林家たい平が14日、東京・渋谷のNHKで行われた、新番組「超入門!落語 THE MOVIE」の取材会に出席。落語の人気拡大においては「敷居が高い、楽しみ方が分からないという声をよく聞きます」と現状を話した後、初心者向けの落語番組が企画されて「落語界にとって接点が生まれて、とても有難いです」と感謝の気持ちを表した。

この新番組は、想像で楽しむ落語の演目を、噺(はなし)に合わせて、あえて映像化したもの。番組スタッフは「噺に合わせて芝居をかぶせてみたら、分かりやすい面白いエンタメが誕生した」と説明している。

たい平は、「芝居を演じる役者さんとぼくたち噺家がコラボ。この番組が面白くて、皆さんが興味を持ってくれることを確信しました」と手応えを語った。

番組ナビゲーターには、俳優の濱田岳が担当。現代と江戸時代をつなぐ芝居を見せて、落語の「枕」の役割を果たしている。

濱田は「想像で楽しむ落語をあえて映像化。そう、見るタイプの落語を用意しました」とアピールしていた。

なお、今日の取材会には、登場する役者の中から、10月19日の放送回に登場する前田敦子。11月2日の放送に出演する鈴木福も出席していた。

新番組の「超入門!落語THE MOVIE」は、1回あたり25分間の放送枠で、紹介する落語は2席。10月19日から夜10時50分からスタート(毎週水曜日)。再放送は、金曜日(木曜深夜)の午前1時25分からの枠となっている。

濱田岳前田敦子鈴木福林家たい平

「超入門!落語 THE MOVIE」取材会より


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