ブライアン・フラー

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『スタートレック』(以下、ST)のTVシリーズとしては2005年以来、実に久々となる米CBSの新作『Star Trek: Discovery(原題)』。ファンの期待を集める本作の配信が、2017年1月から同年5月に延期となった。

米Deadlineが報じたところによると、配信延期は、製作陣の要請によるもの。現時点で脚本は3話分が完成し、シーズン1の全体像がまとまったほか、配役も進行中だが、製作陣はCBSに対し、準備段階や撮影、ポストプロダクション工程にもっと時間が必要だとして延期を求めたという。

製作総指揮のアレックス・カーツマンとブライアン・フラーは共同声明で、「STをTVに復帰させるのは、ファンとST初心者の人々を、子ども時代から想像力を育んできたシリーズへと導く、責任と使命が伴います。皆さんに大きな夢を送り届けることを、私たちは目指しています。宇宙を舞台とする番組の現実的要求やポストプロダクションを、配信日程に間に合わせるように妥協して、番組が中途半端な仕上がりになることのないようにしなければいけません。制作段階に移る前に、以上の現実をCBSのパートナーと検討して、同意を得ました。STを最高の作品とするべく、新たに得られた数ヵ月は、皆が誇りにできるビジョンを達成するのに役立つでしょう」と述べている。

この新シリーズを楽しみにしているファンは、4ヵ月分、余計に辛抱強く配信を待たなければならなくなったが、アメリカで映像配信サービスCBS All Accessの看板番組となる本作のクオリティを、CBSが非常に重視していることは確かなようだ。仕上がりを楽しみに待ちたい。

『Star Trek: Discovery』の撮影は、カナダのトロント市で11月にスタート予定。日本ではNetflixにて配信が行われる。(海外ドラマNAVI)