『ジムノペディに乱れる』より。板尾創路も出演
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 日活株式会社が打ち出した成人映画レーベル「日活ロマンポルノ」を5人の監督によってリブートするプロジェクトの予告編が公開され、行定勲、塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫という第一線で活躍する監督たちが手掛けた各作品の世界観が披露された。

 「日活ロマンポルノ」の生誕45周年を記念してこのたび製作されたのは、11月26日より公開される行定監督の『ジムノペディに乱れる』、12月17日より公開の塩田監督の『風に濡れた女』、2017年1月14日に封切りの白石監督の『牝猫たち』、次いで2017年1月28日に初日を迎える園監督の『アンチポルノ』、ラストは2017年2月11日に公開される中田監督の『ホワイトリリー』の5本。新宿武蔵野館ほかで全国順次公開される。

 予告編では、各作品の本編映像が初めて披露された。10分に1回の濡れ場、総尺80分前後、製作費は全作品一律、撮影期間は1週間、完全オリジナル作品(脚本)、ロマンポルノ初監督という条件下で作られた各作品の映像からは、それぞれの監督の個性が炸裂。元AKB48の研究生で女優の冨手麻妙や「仮面ライダーW(ダブル)」などで知られる女優・飛鳥凛ら若手キャストが出演するほか、白川和子や風祭ゆきなど、往年のロマンポルノファンにはうれしいキャスティングも。

 緊縛SMや、レズビアンの世界、キャスト陣が文字通りぶつかり合ったラブシーンなどを通して、5人の監督は何を描き出すのか? 女性の生きざまを深いまなざしで見つめ、今なお国内外にファンを持つロマンポルノ。その復活に期待が高まる。(編集部・吉田唯)