スマホのいじりすぎも空腹の原因に!?食欲が起こる4つの理由

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食べたばかりなのに食べ物を見るとまた食べたくなる…、コンビニでお菓子や菓子パンを大量に買い込んでしまう…なんてこと、身に覚えはありませんか?このような異常な食欲が起こる原因は、いったいどこにあるのでしょうか。

今回は、食欲が起こる原因について解説していきます!

■☆ストレスが食欲を加速させる!

ストレスでついついドカ食いしてしまった…」なんて経験をお持ちの方もいらっしゃるはず。ストレス社会といわれる現代日本で多いのが、ストレスによる過食です。

とくに女性はストレスを受けると、食欲をおさえるセロトニンを減少させる「コルチゾール」というホルモンの分泌がうながされやすいです。ストレスによって食べ過ぎてしまうと、その過食がストレスとなって、さらに食欲が加速する…なんて悪循環に。

ストレスを0にするのは難しいですが、イライラを溜め込まない発散法を、なにかひとつはもっておくといいですね。

■☆食べ過ぎでさらに食欲が増える

ストレスが溜まるとコンビニで菓子パンを大量に買いこんでしまうという方は、要注意。炭水化物は分解されると糖になり、体内で糖を分解するためにインスリンが分泌されます。

インスリンが大量に分泌されると血糖値が下がって空腹感を覚えやすくなります。炭水化物の摂取量の目安は、1日の摂取カロリーのうち50〜60%ほど。ダイエット中は45%程度にひかえるのが理想的ですよ。

■☆スマホのいじりすぎが食欲のもと!?

スマホのいじりすぎと食欲…一見関係なさそうですよね?実はスマホやパソコンから出るブルーライトが、食欲を起こす原因になるのです。

ブルーライトの浴びすぎは、体内時計をくるわせ、食欲発生のリズムを崩します。食事を終えたばかりなのに、すぐまたなにか食べたくなってしまう…なんてことにもなりかねません。空き時間があるとつい触ってしまうスマホですが、自制したり、ブルーライトカットのメガネやフィルムを利用したりして、体内時計がくるうのを防いでくださいね。

■☆異常な食欲は、病気が原因の場合も…

食欲が増えただけでは、なかなか自分では病気と判断しにくいですよね?ですが食欲異常を起こす病気には、過食症やバセドウ病、糖尿病などさまざまなものがあります。

病気による食欲異常は、自分だけでは治せないものが多いので、専門医に診断してもらう必要があります。さらに食欲異常から別の病気を併発してしまうことも…。

あまりにも食欲をおさえられないときは、病院に脚を運んでくださいね。

■☆食欲が起こる原因はさまざま!

過剰な食欲は、睡眠不足や栄養不足が原因で起こることもあります。いずれにせよ異常な食欲は体になんらかの変調が起こっている証拠ですから、放置せずにしっかりと対策するようにしてくださいね。(Piyono/ライター)

(ハウコレ編集部)