巨人戦に先発する広島の黒田

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◆ 日本球界復帰後、東京Dでは2戦2敗

 優勝マジックを「1」としている広島が、25年ぶりの優勝をかけ2位巨人との直接対決(東京ドーム)に臨む。

 大役が巡ってきたのは、古巣優勝のためにメジャーから帰って来た黒田。プロ生活20年目の今季も、先発ローテーションの一角として8勝8敗、防御率3.12の成績をマーク。7月23日の阪神戦では日米通算200勝を達成し、チームの勢いを加速させた。

 ただし今季の巨人戦は、4試合に登板し1勝3敗、防御率5.26と苦戦。さらに東京ドームでは、昨年6月30日の9回途中2失点、今年4月16日の5回6失点と、日本球界復帰後は2戦2敗と白星がない。

 それでも待ちに待った25年ぶりの歓喜へ、「黒田で決めよう!」はチームスタッフ、そしてファンの総意でもある。4連勝と勢いに乗る巨人相手に、レジェンド右腕で一気に決められるか大注目だ。

 その他の試合予定と予告先発は以下の通り。

【10日の試合予定】

巨人(マイコラス)- 広島(黒田博樹

<東京ドーム 18時00分>

・最近5試合の成績

巨(2位):●○○○○ ※4連勝中!

広(1位):●○○○○ ※4連勝中!

ヤクルト(杉浦稔大)- 阪神(能見篤史)

<神宮 18時00分>

・最近5試合の成績

ヤ(4位):●●●○●

神(5位):●○●●● ※3連敗中…

中日(バルデス)- DeNA(山口俊)

<ナゴヤドーム 18時00分>

・最近5試合の成績

中(6位):○○●●● ※3連敗中…

De(3位):○●○○●