ジュリアン・ムーアと渡辺謙 写真:Abaca/アフロ、
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 ジュリアン・ムーアと渡辺謙が、米作家アン・パチェットのペン/フォークナー賞受賞のベストセラー小説「ベル・カント」の映画化で共演すると、米Deadlineが報じた。

 2001年に発表された「ベル・カント」は、1996年に起こった在ペルー日本大使公邸占拠事件をモチーフにしている。南米のある小国の副大統領官邸が、日本の大手企業社長の誕生日パーティを開催中にテロリストに占拠される。パーティ出席者は人質となり、幽閉生活は4カ月に及ぶが、やがて貧しい家の子どもたちであるテロリストと、エリートである人質との間にも心の交流が生まれ……。

 渡辺は、誕生日を迎えたオペラ好きの日本企業社長カツミ・ホソカワ役、ムーアはバーティに呼ばれた世界的なアメリカ人オペラ歌手ロクサーヌ・コス役を演じる。また、デミアン・ビチルがテロリストのリーダー役で共演する。

 「アバウト・ア・ボーイ」のポール・ワイツが監督と、アンソニー・ワイントラーブと共同で脚本を務める。