喝さいを浴びたメル・ギブソン監督 写真:John Rasimus/アフロ

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 10年ぶりとなるメル・ギブソンの監督作「ハクソー・リッジ(原題)」が、イタリアで開催中のベネチア国際映画祭でプレミア上映され、10分間に及ぶスタンディングオベーションを巻き起こしたとDeadlineが報じた。

 同作は、第二次世界大戦の沖縄戦に武器を持たずに参加し、75人の命を救った実在の米軍衛生兵デズモンド・ロスを題材にしたアクション映画で、アンドリュー・ガーフィールドが主人公を演じている。ワールドプレミアにはギブソン監督、ガーフィールドのほか、ビンス・ボーン、ヒューゴ・ウィービング、テリーサ・パーマー、ルーク・ブレイシーらが出席し、喝さいを浴びた。

 ギブソンは2006年に酒気帯び運転で逮捕された際、警察官に対して人種差別発言をしたことがきっかけで第一線を退いていたが、「アポカリプト」以来となる監督作で見事な復活を果たした。初監督作「ブレイブハート」(95)でアカデミー賞を受賞した手腕の持ち主だけに、「ハクソー・リッジ(原題)」が今後の賞レースで注目を浴びる可能性は高そうだ。なお、全米では11月4日に公開される。