心ない観客の暴言に、彼女は毅然とした態度を示した。スペインの地域リーグでの試合で、女性主審が性差別野次を飛ばした観客に退席を命じたという。スペイン『ムンド』などが報じた。

“事件”が起きたのはカタルーニャの地域2部リーグ、UEバルス対カンブリルス・ウニオの一戦。23分、ある判定の後に観客から「皿を洗ってろ!」という野次が飛んだ。この試合で笛を吹いていたのは、女性のマルタ・ガレゴ主審。審判が女性でなければ、あり得なかった野次だった。



この野次を受け、ガレゴ主審は「スタンドからの罵倒をゼロに」というカタルーニャサッカー連盟の方針を“忠実”に貫いた。試合を中断し、観客をスタンドから退席させたのだ。その後、スタンディングオベーションのなか、試合は再開されたという。

ガレゴ主審はその後、テレビのインタビューで、「性差別野次があっても審判はやめない」「観客は私に賛同し、性差別野次に反対してくれた」と述べている。