1
 
Appleとソニーとの業務提携によって2017年より、日本国内でもiPhoneでApple Payが利用可能となります。Felicaという日本独自のNFC技術にiPhone8から対応が始まることになります。

SuicaやPASMO、Edyも利用可能に?

日本経済新聞は7日、ソニーが開発し日本では主流となっているFelicaにiPhoneを対応させることで、日本でもApple Payを2017年よりiPhoneで利用可能になると報じました。
 
Felicaは従来より、「Suica」「PASMO」といった交通系ICカードのほか、「Edy」などの電子マネーにも採り入れられ、幅広いシェアを決済システムとして獲得しているため、Apple Payの国内利用以外にも、iPhoneをIC乗車券や「おサイフケータイ」として使用できる可能性が高まります。
 
早ければiPhone7に搭載されるという話も出ていましたが、協議がもつれ込んだことから2017年のiPhone8に延期となったようです。

「ガラパゴス」規格に合わせる価値はある

日本で主流となっているFelicaはNFC Type-Fという規格で、諸外国では一般的なNFC Type-A/Bとは異なるため、iPhoneの需要が世界的に高い先進国であるにもかかわらず、日本でのApple Payのサービス導入は見送られていました。
 

 
今回iPhoneがNFC Type-Fの採用を決めた理由については、先日開催されたNFC Forumのミーティングでも、2017年4月より国際的にNFC Type-FをNFC決済の基準規格にしようという取り決めがなされたのに加え、営業利益の11%を占める日本の売り上げを維持したいという思惑が合致したためだと思われます。
 
なお、今秋にはGoogleも三菱UFJフィナンシャル・グループと協力し、Android Payのサービスを日本国内で開始することが分かっています。
 
 
Source:日本経済新聞
(kihachi)