パネンカでPK失敗のハーフナーにペトロビッチ監督が激怒「恥だ」

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▽ADOデンハーグのゼリコ・ペトロビッチ監督が、元日本代表FWハーフナー・マイクに激怒した。オランダ『NU Sports』がコメントを伝えている。

▽28日に行われたエールディビジ第4節のヘラクレス戦にフル出場したハーフナーは、0-1のビハインドで迎えた28分にボックス左の角度のないところから見事なシュートを突き刺しゴールを記録。さらに79分には、相手ファウルを誘いPKを獲得。チームを勝利に導けるかと思われたが、PKキッカーを務めたハーフナーはパネンカ(GKが飛んだ瞬間、ゴール正面にチップキックを流し込むPK)を選択。しかし、クロスバーを越えてゴールとはならず、1-1のドローに終わっていた。

▽試合後、チームを率いるペトロビッチ監督は、『FOXスポーツ』のカメラに向かってハーフナーのPKについてコメント。「我々にはメッシやロナウドが居ない。ADOには適していない。マイキー(ハーフナー・マイク)がこれを行ったことは恥だ」とコメント。逆転のチャンスを逸したハーフナーのPKに激怒した。

▽さらに、その怒りは収まらず、「チームに勝ち点3をもたらせるチャンスがあるならば、この選択はしない。クレイジーだよ」とコメント。ハーフナーを重要な選手だと考えているものの、今回の行為で何らかのペナルティが与えられる可能性もありそうだ。