大ヒット中の「ペット」 (C)UNIVERSAL STUDIOS

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 8月20〜21日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。リオデジャネイロ五輪が日本時間の22日に閉幕したが、日本のメダルラッシュが続いた中で、映画の週末興行ランキングではアニメ「ペット」が2週連続で「シン・ゴジラ」を抑え1位を獲得した。公開11日間で動員188万3759人、興収23億1262万0700円を記録し、最終興収52億円を昨年あげた「ミニオンズ」を上回るペースとなっている。

 「シン・ゴジラ」は「ペット」には及ばなかったものの好調をキープ。公開20日間で累計動員268万人、興収38億円を突破している。リピーターが相当数出現しているほか、「ゴジラ」が「GODZILLA」のタイトルでアニメ映画化されることも発表され、引き続き話題を提供。夏休み終了後も腰の強い興行を展開しそうだ。

 新作では、「高校デビュー」「俺物語!!」などの原作者・河原和音の人気コミックを実写映画化した「青空エール」が、全国281スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員16万人、興収1億9700万円をあげ、初登場3位にランクインした。この出足は「俺物語!!」の興収比142.8%の成績となっている。女子中高生を中心に動員しており、まずは興収10億円超えが当面の目標となりそうだ。

 1980年代に公開され一世を風靡した名作を、メインキャラクターを女性にして新たに復活させたアクションコメディ「ゴーストバスターズ」は4位スタートとなった。19日より全国公開され、土日2日間で動員16万人、興収2億3700万円を記録し、興収では「青空エール」を上回った。第1作の最終興収である約68億円(当時配収発表で41億円)には及ばないが、8月11〜14日に一部劇場で先行公開されて既に7万人を動員しており、15億円以上が見込める出足となっている。

 西尾維新の人気ライトノベルをアニメ映画化する3部作の第2部「傷物語II 熱血篇」は、19日より全国117スクリーン(PG12指定)で公開され、初登場8位にランクインした。