各国のプロダンサーが集結 (C)2015 High Strung, LLC

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 アメリカ人で初めてロシアの名門マリインスキー・バレエに入団したキーナン・カンパが主演を務め、ロンドン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークからトップダンサー62人が集結した映画「ハートビート」(公開中)のクライマックスシーンを描いた本編映像が、公開された。

 プロのバレエダンサーになるためニューヨークの専門学校に入学したルビー(カンパ)は、生活のために地下鉄で演奏するイギリス人バイオリニスト・ジョニー(ニコラス・ガリツィン)と運命的な出会いを果たす。次第に惹かれあうようになった2人は、お互いの夢をかなえるべく、ヒップホップダンスチーム“スイッチ・ステップス”と共に「弦楽器&ダンスコンクール」に出場しようとする。

 公開されたのは、「弦楽器&ダンスコンクール」の本番シーン。これまでのダンスや演奏シーンとはカラーが異なり、ルビー、ジョニー、スイッチ・ステップスが芸術性の高いパフォーマンスで観客を魅了する。スモークがたかれた舞台上で、ジョニーが奏でる哀愁漂う音色に合わせ、ルビーは優美な舞いを披露。場内には風が吹き、体を傾けたルビーをスイッチ・ステップスのメンバーが支えるなど、ストーリー性を感じさせる演出がなされる。

映像はスイッチ・ステップスの全メンバーが登場し、曲の雰囲気ががらりと変化するところで幕を閉じ、ここからの展開への期待をあおる内容になっている。こちらのシーンでは互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきたルビーとジョニーが“共演”を果たし、2人の恋の行方とあわせて映画全体の核となる重要な場面といえる。

 「ハートビート」は、イギリスのロイヤル・バレエスクール出身で、オスカー受賞作「エクス・マキナ」で存在感を発揮したソノヤ・ミズノが、ルビーのルームメイト・ジャジーに扮する。「マーリー2 世界一おバカな犬のはじまりの物語」(2011)のマイケル・ダミアン監督がメガホン。