手持ちのアイテムでOK!プロ秘伝の「小顔に見える」メイク術

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女性たるもの、誰しもが憧れる“小顔”。「もともと小顔の人はいいなぁ……」などとうらやんでばかりいてはダメ!

今回は、メイクアップアーティストである筆者が、お手持ちのアイテムでできる“プロ秘伝”の小顔メイク術をご紹介します。

■用意するものはパウダーファンデーション

小顔にするアイテムといえば、シェーディングパウダーやブロンザーなどを思い浮かべますが、それでは普通すぎてつまらない!

みなさまお手持ちの、“パウダーファンデーション”もしくは“フェイスパウダー”で自然な小顔をつくってみましょう。

トレンドのツヤ感メイクを逆手に取り、ツヤのある部分とツヤのない部分(マットな部分)でメリハリをつくることで、ナチュラルな立体感を演出することができます。

■削りたい部分はマット仕上げ

“削る”と聞くと驚かれるかもしれませんね。要するに、顔全体をみたときに「ここがなければキュッと引き締まって見えるのに……」と思う部分をシェーディングするということ。その部分は、パウダーを利用してマットに仕上げます。

それとセットで、高さを出したい部分はハイライトで明るく見せる、もしくはツヤ感で強調することがマスト。

従来のメリハリは、“明るさ”と“暗さ”で表現していましたが、ここで提唱するプロの裏技は、“ツヤ”と“マット”という質感の違いで表現するのです。

■この手法のメリットは「失敗が少ない」こと

明るさと暗さで表現するメリハリは、シェーディングの方法を一歩間違えると、頬がこけたような明らかにわざとらしい仕上がりになってしまうリスクがつきまといます。

しかし、ツヤとマットという質感の違いで表現することは、失敗するリスクを減らすことが可能です。

ブラシを使用して、パウダーファンデーションやフェイスパウダーでできるこの斬新な小顔メイク術。まだまだ知らない人が多いかも?

ぜひ、試してみて周りの人にも教えてあげてくださいね!

【筆者略歴】

※ 黒木絵里 ・・・ 外資系化粧品メーカー2社、某大手ヘアサロンのメイクセクション統括を経験後、独立。Eri Kuroki Make-up solution代表となり、育成やマニュアル監修、大手企業のセミナーのほか美容ライターとしても活動中。

【画像】

※ Syda Productions / shutterstock