髪を染めると将来薄毛になりやすくなる?

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髪を染めることによる悪影響

カラーリングをすると、気分も変わり楽しいですよね。
しかし、髪を染めたあとで「髪が傷んだかもしれない」と思う方はいらっしゃるはずです。カラーリングを長年続けている方は、特に毛髪自体の太さが以前に比べ細くなることがあります。
理由としては、カラーリングに使用する液体に化学薬品が使用されているからです。中には、発がん性物質が含まれるといった情報もありますので、心配な方は担当の美容師さんにあらかじめ話を聞いたり、美容院への問い合わせをするのがよいでしょう。

妊婦さんはヘアカラーが心配?

妊婦さんは妊娠中に髪を染めることで染料が胎児に影響を及ぼすのではないかと、心配される方も多いようです。実際のところ、医学的な根拠はないようですが、そういった不安が起こるということは、皆さん思い当たる節があるのかもしれません。妊娠中においては植物由来のヘアカラーもありますので、どうしてもオシャレをしたい方はより安全と思われるヘアカラーを探してみましょう。

髪を染めると将来薄毛になるの?

女性にも男性にも必要な髪のカラーリングですが、髪を染めることで将来、薄毛になるといった心配はあるのでしょうか。
髪を染める場合、染料を頭皮にそのまま密着させます。このことを考えれば、カラーリングを頻繁に繰り返すと頭皮にも頭髪にも良いとは言えず、将来薄毛になる可能性があると考えられるようです。

染髪する場合には4週間は期間をあけることが大切で、カラーリングを頻繁に繰り返すといったことは避けたほうがよいでしょう。どうしてもカラーリングを短期間に繰り返す場合は、美容師さんに相談しトリートメントをしてもらったり、染料をより低刺激なものにしてもらうなどの対策をとることが大切です。
近年、カラーリングについても無添加や自然由来処方が人気を集めていますので、気になる方は実施しているサロンを調べてみましょう。

必ずしもカラーリング自体が薄毛の原因になるとは言い切れませんが、もともと染髪で弱っていた毛髪に疲労やストレスなど何かほかの要素が加わったとき、髪が薄くなるなどの症状に見舞われることは実際にあります。
いつもとは異なる身体症状が気になったときは、受診するなど対策を考えてみましょう!