【衝撃】キティちゃんはネコじゃなかった! サンリオの極秘トリビア10選
先日のAKB総選挙と同時期に、とある国民的人気投票が開催されていたことをご存知ですか? それはすばり「サンリオキャラクター大賞」!
今年で31回目を数える、サンリオ界における一年に一度の一大イベントです! 今年はなんと総得票数7775,240! 愛知県の人口とほぼ同じ票が投じられました!! 一位は去年に引き続きポムポムプリン。AKBの指原莉乃と同様に連覇を成し遂げています。
ちなみに、今回のキャラクター大賞へのノミネート・キャラクターは総勢100組!この数こそサンリオの歴史と人気を物語っていますね。今回は、そんなサンリオの可愛いキャラたちの、知られざるトリビアを一挙10連発でご紹介します!!
1. キティちゃんはネコではない
2014年の夏に公式発表された衝撃的な事実、「ハローキティ」のキティちゃんはネコではありませんでした!彼女は擬人化ならぬ擬ネコ化キャラクターで、本当には人間の女の子なんだとか。
確かに公式サイトでも「明るくて、優しい女のコ」しか記されておらず、ネコとは書いていない…。服を着たり2本足で歩いたりしてる姿は、当たり前の姿だったのですね!
2. クロミちゃんは公式キャラではなかった
2016年のキャラクター大賞でも堂々の10位にランクインした、マイメロディのライバル「クロミ」。でも実はクロミちゃん、昔は公式のキャラクターではなかったのです。
2005年に放映されたアニメ「おねがいマイメロディ」のオリジナルキャラ。しかしあまりにも人気が高かったため、のちに公式でグッズ展開されるようになったそうだ。いわば叩き上げのキャラクターと言えよう。
3. シナモンロールはもともとはウサギだった
白い子犬の男の子「シナモロール」は、一見するとロップイヤーのウサギに見えますね。それもそのはず、キャラクター担当のデザイナーがもともとはウサギとして制作していたからなのです。
企画を出す間際になって犬に路線変更をして提出したところ、そのまま通ってしまったのだそう。もしかしたらマイメロディと張るほどの人気ウサギキャラになっていたかもしれませんね。
4. バッドばつ丸はボツキャラクターだった
「バッドばつ丸」は、サンリオ本社の会議で一度ボツになっています。しかし、サンリオピューロランドで登場させたところ人気を呼んだため、公式キャラとして返り咲きました。
なぜボツになったかについては謎ですが、サンリオでも珍しい悪役キャラであることや、パパはギャングというアナーキーな設定が原因ではないかと思われます。
5. キキララのキャラクター名は一般公募!
もともとは「リトルツインスターズ」の名前でグッズ展開をされていたキキララ。グッズ発売当初、ふたりには名前がありませんでした。サンリオが発行している月刊紙「いちご新聞」の読者が名付け親になったそうです。
「ふたりで力を合わせてキラキラ輝く星になってほしい」という願いがこめられているそうです。
6. キキララの身長は2人合わせて……
そんなキキララの身長は公式発表されています。なんと「2人合わせてお月様と同じくらい」!!月の直径は3,474.3kmなので……1人あたり1,737kmということに!!ウルトラマンで地球に飛来してくる怪獣を遥かに凌駕する大きさです。
キキララは故郷の星から地球に旅しに来ているらしいのですが、こんなサイズでは目立って仕方ないでしょうね。
7. キティちゃんは40代の熟女だった!
キティちゃんの公式プロフィールには、生年月日がはっきりと記されています。つまり、現在の実年齢が明らかになっているということですね。
その日は「1974年11月1日」。ということは、2016年7月現在では41歳!立派な熟女です!!しかし生まれ年まで発表されているキャラクターって珍しいですよね。
8. 意外な企業とのコラボキャラクターがいる
ドラッグストアチェーン「くすりの福太郎」。そのイメージキャラクター・犬の「ふくちゃん」はサンリオがデザインを手がけたそう。公式プロフィールでは「マイブームはネイルアート」とありますが、ふくちゃんの性別がはっきりしてない上に、確認できる爪の色は真っ黒!ふくちゃんがビジュアル系である可能性が否めません。
9. キティちゃんのライバルはスヌーピー
サンリオは「スヌーピー」の日本での販売ライセンスを取得しています。販売開始当初から絶大な人気を誇っていたスヌーピー。それに対抗できるサンリオのオリジナルキャラクターとして制作されたのがキティちゃんです。
つまり、キティちゃんはスヌーピーのライバルとなるべくして作られたキャラだったのですね。現在スヌーピーとキティちゃんはUSJで仲良く共演していますが、裏では実は……?!
10. 唯一パチンコ化されたキャラは「けろけろけろっぴ」
大人の遊戯であるパチンコに唯一参戦していたキャラクターが「けろけろけろっぴ」。2003年、全国のホールでCRけろけろけろっぴが導入されていました!
これは、もともとパチンコの景品として企画されていた話が、何を間違ったのか台の製作を許可してしまうことに!これは書類上の確認ミスだと言われています。結局、稼働状況も芳しくなかったため、その後サンリオのキャラクターがパチンコ化されたことはありません。
ファンシーな世界観でありながら、時に現実が顔を覗かせるサンリオのトリビア。今後も増え続けていくと思われるので、皆さんも探してみてください!
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
今年で31回目を数える、サンリオ界における一年に一度の一大イベントです! 今年はなんと総得票数7775,240! 愛知県の人口とほぼ同じ票が投じられました!! 一位は去年に引き続きポムポムプリン。AKBの指原莉乃と同様に連覇を成し遂げています。
サンリオキャラの知られざるトリビア10連発
1. キティちゃんはネコではない
2014年の夏に公式発表された衝撃的な事実、「ハローキティ」のキティちゃんはネコではありませんでした!彼女は擬人化ならぬ擬ネコ化キャラクターで、本当には人間の女の子なんだとか。
確かに公式サイトでも「明るくて、優しい女のコ」しか記されておらず、ネコとは書いていない…。服を着たり2本足で歩いたりしてる姿は、当たり前の姿だったのですね!
2. クロミちゃんは公式キャラではなかった
2016年のキャラクター大賞でも堂々の10位にランクインした、マイメロディのライバル「クロミ」。でも実はクロミちゃん、昔は公式のキャラクターではなかったのです。
2005年に放映されたアニメ「おねがいマイメロディ」のオリジナルキャラ。しかしあまりにも人気が高かったため、のちに公式でグッズ展開されるようになったそうだ。いわば叩き上げのキャラクターと言えよう。
3. シナモンロールはもともとはウサギだった
白い子犬の男の子「シナモロール」は、一見するとロップイヤーのウサギに見えますね。それもそのはず、キャラクター担当のデザイナーがもともとはウサギとして制作していたからなのです。
企画を出す間際になって犬に路線変更をして提出したところ、そのまま通ってしまったのだそう。もしかしたらマイメロディと張るほどの人気ウサギキャラになっていたかもしれませんね。
4. バッドばつ丸はボツキャラクターだった
「バッドばつ丸」は、サンリオ本社の会議で一度ボツになっています。しかし、サンリオピューロランドで登場させたところ人気を呼んだため、公式キャラとして返り咲きました。
なぜボツになったかについては謎ですが、サンリオでも珍しい悪役キャラであることや、パパはギャングというアナーキーな設定が原因ではないかと思われます。
5. キキララのキャラクター名は一般公募!
もともとは「リトルツインスターズ」の名前でグッズ展開をされていたキキララ。グッズ発売当初、ふたりには名前がありませんでした。サンリオが発行している月刊紙「いちご新聞」の読者が名付け親になったそうです。
「ふたりで力を合わせてキラキラ輝く星になってほしい」という願いがこめられているそうです。
6. キキララの身長は2人合わせて……
そんなキキララの身長は公式発表されています。なんと「2人合わせてお月様と同じくらい」!!月の直径は3,474.3kmなので……1人あたり1,737kmということに!!ウルトラマンで地球に飛来してくる怪獣を遥かに凌駕する大きさです。
キキララは故郷の星から地球に旅しに来ているらしいのですが、こんなサイズでは目立って仕方ないでしょうね。
7. キティちゃんは40代の熟女だった!
キティちゃんの公式プロフィールには、生年月日がはっきりと記されています。つまり、現在の実年齢が明らかになっているということですね。
その日は「1974年11月1日」。ということは、2016年7月現在では41歳!立派な熟女です!!しかし生まれ年まで発表されているキャラクターって珍しいですよね。
8. 意外な企業とのコラボキャラクターがいる
ドラッグストアチェーン「くすりの福太郎」。そのイメージキャラクター・犬の「ふくちゃん」はサンリオがデザインを手がけたそう。公式プロフィールでは「マイブームはネイルアート」とありますが、ふくちゃんの性別がはっきりしてない上に、確認できる爪の色は真っ黒!ふくちゃんがビジュアル系である可能性が否めません。
9. キティちゃんのライバルはスヌーピー
サンリオは「スヌーピー」の日本での販売ライセンスを取得しています。販売開始当初から絶大な人気を誇っていたスヌーピー。それに対抗できるサンリオのオリジナルキャラクターとして制作されたのがキティちゃんです。
つまり、キティちゃんはスヌーピーのライバルとなるべくして作られたキャラだったのですね。現在スヌーピーとキティちゃんはUSJで仲良く共演していますが、裏では実は……?!
10. 唯一パチンコ化されたキャラは「けろけろけろっぴ」
大人の遊戯であるパチンコに唯一参戦していたキャラクターが「けろけろけろっぴ」。2003年、全国のホールでCRけろけろけろっぴが導入されていました!
これは、もともとパチンコの景品として企画されていた話が、何を間違ったのか台の製作を許可してしまうことに!これは書類上の確認ミスだと言われています。結局、稼働状況も芳しくなかったため、その後サンリオのキャラクターがパチンコ化されたことはありません。
時に現実が顔を覗かせるサンリオ
ファンシーな世界観でありながら、時に現実が顔を覗かせるサンリオのトリビア。今後も増え続けていくと思われるので、皆さんも探してみてください!
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/