松嶋菜々子「百年の物語」写真集より

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 7月22日、松嶋菜々子(42)が主役をつとめるドラマ『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)の初回放送の平均視聴率が、10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが分かった。2ケタ発進であるものの、松嶋菜々子は一部視聴者の間で「老けた」と指摘を受けている。

■連ドラ復帰も…「老けた」の声

 今回、3年ぶりの連ドラ主演となった松嶋。今回は“負けず嫌いのCM作りの女王”という異名で活躍した元・敏腕クリエイティブディレクターである吉良奈津子に扮し、出産を経て復職を果たすキャリアウーマンの葛藤や苦労を演じる。

 21日放送の第1話の視聴率は、ギリギリ2ケタの10.2%。しかし同じ時間帯に放送された前回の『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系)が初回6.8%だったことを考えれば、まずまず好調な滑り出しだ。

 ただ視聴率以上に関心を集めているのが、松嶋の老化だ。かつて美貌をふりまいた松嶋も今や42歳のアラフォー。さすがにほうれい線やたるみなどが隠せず、一部視聴者から「美人だけど老けた」という感想が漏れている。

 また松嶋の“老化説”は以前からささやかれていた。以前からネット上で、特徴的だった前歯が目立たなくなったため「(差し歯ではなく)入れ歯をしているのではないか」とウワサされている。

 松嶋の老化とともに指摘されているのが、『営業部長 吉良奈津子』のベタなストーリー展開だ。

 第1話で松嶋演じる吉良は、古巣のクリエイティブ局に戻れるかと思いきや、営業開発部の部長に異動することに。代わりにクリエイティブ局で活躍しているのは、吉良の元アシスタントである高木啓介(松田龍平・33)。プライドを傷つけられた吉良はそれでもめげず、部長に就任早々「(部署を)立て直す」と豪語。そのまわりを囲むのはダメ社員。松嶋は昔のコネを活かしてチャンスをつかみ、高木とともにクライアントにプレゼンをして……という展開。

 視聴者からは「バブル臭が凄かった」などとベタな展開を指摘する声、「面白くないけど、松嶋菜々子見るためだけのドラマ」という皮肉も聞こえる。

 一部メディアでは、松嶋が制作スタッフへ作中の吉良顔負けの「“ワガママオーダー”を出している」という報道も散見する。連ドラの戦線に復帰を果たした松嶋は、自身に対する老いの指摘や主演作に対するイチャモンを、好演技と高視聴率で跳ね返すことができるのか?

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。