オリンパスの粉飾決算事件で、証券会社元役員(66)が誤った記事で名誉を傷つけられたとして日本経済新聞社に550万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁は2016年7月20日、日経に33万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

訴えでは、元役員は、日経の14年12月8日付夕刊記事でオリンパス旧経営陣の損失隠しに関与してない行為も関与したように書かれたとしていた。地裁はこの日の判決で、日経の記事について「真実とは認められない」と判断した。判決について、日経は、「内容を検討し、適切に今後の対応を決めたい」とのコメントを出した。