脱水症状を改善する経口補水液「OS-1」のがぶ飲みはダメ? 適切な飲み方と使い方の注意点とは

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ここ数日、極めて暑い日が続いている。
そのため、脱水症状やそれに伴う熱中症で病院に運ばれる人が増えているようだ。
脱水症状や熱中症の予防には、「水分」の補給が大事だ。

最近、脱水症状を改善するとして人気が高いのが、経口補水液「OS-1」だ。

しかし、便利で人気がある反面、注意点もあることを忘れてはいけない。

●「OS-1」は塩分が多い
大塚製薬の「OS-1」は、軽度の脱水症状を改善するとして、薬局などで大々的に販売されている。
また、スポーツドリンクと比較して甘くないため、甘い飲料が苦手な人でも飲みやすい。

しかしながら、脱水症状にならないために多く飲むのはNGだ。

OS-1公式サイトでも、
「OS-1は脱水状態時に水・電解質を素早く補給できる飲料です。
健康な場合に飲んでいただいても結構ですが、健康状態がさらによくなるものではありません。
ただし、ほかの飲料と比較して塩分(1.5g/500ml)が多く含まれていますので、そのことも踏まえた上で飲んでいただくようお願いします。」
と書かれている通り、塩分が多い製品となっている。

つまり、OS-1をたくさん飲んでしまうと、塩分過多になってしまう可能性があるのだ。
公式サイトによると、1日の摂取量めやすは、
・学童〜成人 1日あたり500〜1000ml
・幼児 1日あたり 300〜600ml
・乳児 1日あたり 体重1kgあたり30〜50ml
としている。

また、「OS-1」だけ飲み、ほかの水分をいっさい摂取しないというのもNGだ。

●適切な量の水分を取得しよう
それではどうすればいいのだろうか。

「OS-1」公式サイトによると
・医師から脱水状態時の食事療法として指示された場合に限りお飲みください。
・医師、薬剤師、看護師、管理栄養士の指導に従ってお飲みください。
とされている。
したがって、「暑いから」だけでOS-1を通常の飲料のように「がぶ飲み」するのは良くなさそうだ。

脱水症状になっていない状態の健康な人は、
・5℃〜15℃程度の水
・スポーツドリンク
を定期的に少量ずつ飲むのが良さそうだ。

また、熱中症にならないように
・昼間は極力外に出ない
・冷房を適切に利用する
などをして、汗をかかない、体温を上昇させないことも重要だ。

そうはいっても、屋外スポーツや屋外作業の場合は、汗をかかない、体温を上昇させないことはできないので、水分を補給することが必要となる。
スポーツドリンクや、適量の「OS-1」を摂取して脱水症状にならないよう工夫が大切だ。

OS-1公式サイト
布施 繁樹