iPhone英語入力でイラッときたら?サクサク入力できるスピードアップのワザ5選

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iPhoneで英語を入力する時に、イラッとしたことはないだろうか。
・キーボードの切り替えにもたつく
・小文字にするつもりが大文字になっていた
など、ちょっとしたことだと言えば、小さなことかもしれないが、繰り返されたり、同じことが重なったりすれば、大きなストレスになるのは間違いない。

今回は、そんなイライラを解消してくれる小ワザを紹介しよう。

●キーボードを一発で切り替える
アルファベットは日本語キーボードでも入力できるが、やはり英語キーボードの方が打ちやすい。
ところが、
キーボード切り替えボタンをタップすると、まずは絵文字キーボードが表示される。
さらにタップして……となるわけだが、

これが、かなり面倒くさい。

そんな時は、切り替えボタンを長押ししてみよう。
設定されているキーボードが一覧表示されるので、そこから英語キーボードを選択すれば、一発で切り替えることができる。


英語キーボードに一発切りかえ


●先頭文字を大文字にしない
入力していてふと気付いたら、先頭が大文字だ!という経験はだいたいの人がしているはず。
これは、iPhoneが自動的に先頭文字を大文字にしてくれているのだ。
ありがたいような、ありがたくないようなこの機能、イラッとするくらいなら外してしまおう。

[設定]→[一般]→[キーボード]で、[自動大文字入力]をオフにする。こうしておけば、必要な時だけシフトキーをタップすることで大文字を入力できるようになる。


[自動大文字入力]をオフにする


●大文字を連続して入力
iPhoneでは、シフトキーをタップして大文字を入力しても、すぐまた小文字入力に戻ってしまう。
大文字を続けて入力したいときに、いちいちシフトキーをタップしていたらイライラ度はMAXだ。

そんな時は、シフトキーをダブルタップしよう。

矢印の下に線が表示されたはず。これでCaps Lockが設定され、続けて大文字を入力できる。もう一度タップすればオフになる。


シフトキーをダブルタップする。



Caps Lockが設定された。


●途中にちょっとだけ数字を入力
メールやサイトのアドレスによくあるが、アルファベットと数字が混在している場合。
いちいち数字キーに切り替えては、また英字キーに戻すというのは案外面倒な作業だ。

実は「123」キーを押したまま数字を入力すると、指を離せば自動的に英字キーに戻るのだ。
ちょっとだけ数字を入力したい時に便利なワザだ。

●英字キーのままピリオドを入力
アルファベットを入力中、「あれ? ピリオドはどこだ?」と思ったことがないだろうか。

実は、ピリオドは数字キーのパネルにある。しかし、いちいち切り替えるのは面倒だ。
「123」キーの長押しを利用してもいいが、もっと簡単に、英字キーのままでピリオドを入力する事もできる。

それがスペースキーのダブルタップ。
これでピリオドとスペースが入力できる。

●番外編:邪魔な音声入力ボタンを削除する
キーボードの切り替えやスペースキーをタップする時に、つい押し間違えてイラッとさせられるのが「音声入力」ボタンだ。音までするから困ったものだ。

音声入力なんか使わない、というのであれば、ボタン自体を削除してしまおう。

[設定]→[一般]→[キーボード]で、[音声入力]をオフにする。すると、音声入力ボタンが削除される。

iPhoneでの英語入力。これらのワザを習得して、快適な入力を楽しんで欲しい。