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アニヴェルセルは7月6日、「恋愛・結婚意識」に関する実態調査の結果を発表した。それによると、既婚者の6割以上が1カ月のお小遣いは3万円未満であることがわかった。

○「お小遣い」の額、女性より男性の方が多い?

結婚したときの貯蓄額を尋ねたところ、「100万円以上200万円未満」が20.0%と最も多く、以下、「200万円以上500万円未満」が12.5%、「200万円以上300万円未満」が12.3%などと続いた。100万円未満は計31.8%、500万円以上は計12.7%で、結婚資金が200万円未満の人は51.8%を占めた。

結婚後のお金の管理については、「配偶者管理のお小遣い制」が61.8%と圧倒的に多く、「別財布制」は38.2%だった。

お小遣い制の人に1カ月のお小遣いを聞くと、「1万円以上3万円未満」が35.3%で最多。次いで「1万円未満」が26.1%、「3万円以上5万円未満」が16.4%と続き、計61.4%が3万円未満と答えた。

性年代別にみると、男性は20代、30代共に1位「1万円以上3万円未満」(20代58.3%、30代41.7%)、2位「3万円以上5万円未満」(25.0%、23.9%)との結果に。他方、女性は20代、30代共に1位「1万円未満」(30.4%、30.7%)、2位「1万円以上3万円未満」(30.4%、28.0%)となり、女性より男性の方がお小遣いの額が多いことが判明した。

同社は「回答してくださった既婚女性の中には、 お仕事をされていない方もいると思う。お昼代(外食代)や交際費が掛かる男性に比べて、 お小遣いが少ない方も多いのではないか」と推測している。

調査期間は2016年3月18〜23日、有効回答は23〜39歳の既婚者1,200人。

(御木本千春)