写真は「Ami Selection」より

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 かつて“あみ〜ゴ”の愛称で人気を博した鈴木亜美(34)が、7月3日に7歳年下の一般男性との結婚を発表した。18年前に歌手デビューした日と同じ7月1日に婚姻届を提出、さらに現在妊娠3ヵ月で、来年1月に出産予定とのこと。当面の間は仕事を続ける方針のようだが、関係者の間では「このまま引退した方が良いのでは?」と指摘されている。

 鈴木は1998年2月、オーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京)の「ボーカリストオーディション・ファイナル」で1位を獲得し、小室哲哉(57)プロデュースで歌手デビューが決定。1999年には『NHK紅白歌合戦』への出場を果たすなど、順風満帆な芸能生活を送っていた。

「しかし、当時の所属事務所が脱税事件を起こしたことをきっかけに、鈴木本人と両親が事務所と対立。主演が内定していたドラマは降板となり、CMなどの出演契約も満了した2001年4月以降は、事実上の引退状態に追い込まれてしまいました」(音楽業界関係者)

 その後、個人事務所を発足して細々と芸能活動を続けていたが、その間にレコード会社と和解。2005年からは、所属事務所を現在のエイベックス・マネジメントに移籍している。

 だが、ピーク時の人気が戻ることはついになかった。

■芸能人の最後の砦がパチンコ

 芸能関係者が語る。

「鈴木は本格的に歌手活動を再開させましたが、業界内では“トラブルを抱えていたアーティスト”として腫れ物扱いされるようになった。最近ではメディアで名前を聞く機会もなくなり、つい最近、エイベックス・グループ開催の夏フェス『a-nation』とコラボしたパチンコ台の発表会に登場したくらい。『ついにここまで落ちぶれたか……』とガッカリさせられた」

 芸能界では、露出が激減した時の最後の砦としてパチンコの仕事を選ぶ者が少なくない。特に歌手はパチンコ台を出すことで、かなりの版権料が手に入るという。

「しかし、収入は増えても本業のオファーが舞い込むわけではないので、鈴木も今のところパチンコの仕事しか決まっていないとか。このまま落ち目を晒すより、結婚と出産を機に引退するのが一番美しいような気もします」(スポーツ紙芸能担当記者)

 出産後は、ママタレントとしての道を選ぶのが本望ではあろう。鈴木の懸命な舵取りに期待したいものだが……。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。