敬服せざるをえない! 日本のディズニーとわが国のディズニーではこんなに差があった=中国メディア

記事は、アジア初のディズニーテーマパークとして開園した東京ディズニーリゾートは、総面積が51万平方メートルと米国本土にある2つのディズニーテーマパークより広いと説明。園内はいくつかのゾーンに分かれているほか、ステージや広場では決まった時間に様々なパフォーマンスやパレードが行われると紹介した。
さらに、2つ目の特徴について「永遠に完成することがない」とし、開園以来次々と新たなアトラクションや空間、サービス方式を繰り出しており、訪問客に何度でも来たいと感じさせる経営戦略が取られていると解説した。そのうえで「中国のディズニーと、日本のディズニーの間には一定の差がある。いつか彼らを超える日が来ると信じてはいるが、同時に、日本人の学習能力、イノベーション力に敬服せざるを得ないのである」と締めくくった。
テーマパークに限った話ではないが、訪問客に「1度行けばもういいや」と思われてしまわれては、先行きは思わしくないのである。開業したばかりの上海ディズニーには現在、「1回目」の客たちが続々と訪れている状況だ。オープン間もない段階で各種トラブルが発生するのは致し方ない部分もある。ただ、それを差し引いても、どれだけの訪問客が「また来たい」と思ったかどうかが、上海ディズニーが日本のディズニーテーマパークに追いつき、追い越すための第一歩になるのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)郭 輝/123RF)