2万5000円で買える最強コスパタブレット!HUAWEIの「MediaPad T2 7.0 Pro」がスゴイ理由

スマホの画面は大型化する一方だ。
少し前では5インチが大画面と言われていたのが、現在では5.5インチや6インチモデルも当たり前になっている。さらには、6インチ以上のモデルもあり、これらはスマホとタブレットの中間モデルとして「ファブレット」とも呼ばれている。
そんな中、この夏、最強コスパの「ファブレット」が登場した。
大手メーカーHUAWEIの「MediaPad T2 7.0 Pro」が7月8日に発売されるのだ。
●7インチで、なんと2万5000円!
「MediaPad T2 7.0 Pro」は、大きさとして「小さなタブレット」という位置づけになる。
しかし、通話が可能なことや、SIMフリーモデルであることから、このモデルは「ファブレット」と言っても間違いないだろう。
ディスプレイの大きさは7インチで、まさに小型のタブレットぐらいの大きさだ。
そして「MediaPad T2 7.0 Pro」最大の特徴は、価格だ。
なんと、2万5000円以下で購入できるのだ。
Amazonでは、2万4516円で、予約を受け付けている。
過去には「MediaPad T2 7.0 Pro」以外にも、お手ごろな価格のタブレットは確かに存在した。
しかし、「MediaPad T2 7.0 Pro」がスゴイのは、2万5000円では成し得ないような性能を持つ、「最強コスパ」のファブレットだと言うことだ。
●フルHDに8コアCPU搭載
一般的に、2万円台のスマホやタブレットの場合、性能よりも低価格を重視したモデルになっている。
そのため、
・ディスプレイが低解像度
・CPUが低速、非力
など、安いパーツを採用している製品が多い。
だが、ファブレットで重視されるのは、スマホ同様の高性能だ。
・文字や写真が奇麗で観やすい高解像度ディスプレイ
・ゲームや操作も快適にもできる処理の速さ
「MediaPad T2 7.0 Pro」では、その2点は質を落とさない高性能なパーツ、
・ディスプレイはフルHD解像度の液晶ディスプレイ
・CPUは処理能力に優れたオクタ(8コア)コアCPU
を採用しているのだ。
さらに、指紋認証システムまで搭載し、スマホ同様の高いセキュリティも実現している。
●ストレージの少なさが注意点か
しかし、この性能を2万5000円という価格で発売するために、否応なく削られた部分もある。
それは、ストレージ(本体の記憶容量)の少なさだ。
「MediaPad T2 7.0 Pro」は、本体ストレージが16GBしかない。
このため、動画や音楽データを本体ストレージに保存できる量が限られてしまう。
しかし、外部メモリーカードが利用できるので、容量不足を解消するためにも、ぜひメモリーカードは併用していきたい。
それ以外の性能は3万円以上するモデルと、ほぼ同等になっている。
これだけで、「MediaPad T2 7.0 Pro」は高コスパなファブレットであるのは間違いない。
そろそろタブレットを1台欲しいけれども、スマホと2台持ちはイヤだなぁという人にこそ、ぜひおすすめしたい1品だ。
布施 繁樹