(写真・AFLO)
6月14日に飛び出した元フィギュアスケート日本代表・鈴木明子(31)の結婚報道。お相手は小学校時代の同級生で、外資系サラリーマンのAさん。昨秋に父・和則さん(68)が営む割烹店で再会し、交際へと発展。すでに婚約指輪も手渡されていると報じられている。そこで本誌は再会愛を育んだ愛知県豊橋市にある実家の割烹料理店を訪ねた。ある意味キューピッドとなった鈴木の父・和則さんだが、報道についてこう語る。

「たしかに相手が小学校の同級生で外資系サラリーマンなのは事実ですし、うちの店で再会したのも事実です。ただ結婚という話は一言も聞いてないし、相手の家族の方とも会っていません。だから突然の報道に驚いているというのが正直なところなんです」

最初に再会したのは母親が切り盛りする駅前の支店だったというが、Aさんはその後、和則さんのいる本店にも顔を出すようになったという。

「妻に聞いたところ、彼は最初娘がフィギュアの選手だったことを知らなかったそうです。仕事で海外生活を送っていたらしく、娘が五輪の話をすると驚いていたそうです。私の店に来たときも『ははーん、この男が彼氏だな』と思いました。でも他に客もいたので『娘と付き合っているの?』とは聞けず、普通の話しかできませんでした(笑)」

娘の彼との緊張の対面。果たして、和則さんの評価は?

「想像していたよりもイケメンで、言葉使いも丁寧。ほがらかな印象で、まわりからは中村獅童さんに似ていると言われていました。あるときお店で彼と二人きりになったときに『明子さんいま二階にいますよね』と言ってきたんです。『うん、いるよ』って答えたらメールし始めて、そうしたら娘がすぐ降りてきたんです。その流れで3人揃って話をしたのですが交際報告などはなく、堅苦しい話もしませんでした」

そこで本誌が“婿の条件”を聞いてみたところ、和則さんは「親が何と言っても、結局本人同士の問題です」としながらもこう続けた。

「娘は小学校のころからずっとスケート漬けだったので、掃除も洗濯も料理もできません。引退後もアイスショーで忙しいですし、結婚したからといって家事を急にやるというのは無理でしょう。だから掃除して洗濯して料理を作って、妻が帰ると『お帰りなさい』と言うぐらいの男性でないと続きません。そんな娘を理解してくれるのか、事前に聞こうと思っています」