全盛期の浜崎あゆみ ファッションでもカリスマだった時代

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90年代後半から00年代前半にかけて大人気だった浜崎あゆみ。あゆは歌はもちろんこと、そのファッションも大変な人気でした。女子高生のカリスマと称され、彼女が取り入れるファッションアイテムは常に爆発的人気を博し、街には彼女をマネた女の子が急増しました。
この時代のあゆの人気をファッションと歌の両方から見ていきましょう。

【ブームの火付け役! あゆのファッションセンス】

■金髪ショート
あゆと言えば金髪ショート。PVではウィッグをつけてロングになる場面もありましたが、基本は金髪ショート。今見てもすごくかわいくないですか?安室ちゃんがロングだったのに対して、あゆのショートは新鮮でした。当時の女の子は彼女の髪型をこぞってマネをしました!あゆの、ちょっとやんちゃな感じがかわいいですね。


■ネイルブームの先駆者
今でこそ、爪もネイルでおしゃれするのは当たり前になっていますが、これを定着させたのも紛れもないあゆです。派手で奇抜ながらもかわいいあゆのネイルは注目を集め、ネイルクリーンという賞では殿堂入りになりました。最近にはネイル本を出しているので、参考にしてみたい方は見てみてははいかがでしょうか。

■ヒョウ柄と迷彩柄
大阪のおばちゃんのトレードマークのイメージが強いヒョウ柄を、あゆは大胆にもファッションに取り入れました。アルバム「Duty」では、全身豹になり真っ赤なルージュを身に付けた姿が印象的です。いまでもあゆのツアーグッズではヒョウ柄が使われ、彼女を象徴するアイコンになっています。
また、「NEVER EVER」では迷彩の服を着て歌っていて、女の子たちの間に迷彩ブームが巻き起こりました。ヒョウ柄や迷彩柄を若い女の子がファッションに取り入れるようになったのはあゆがきっかけです。


■"しっぽ"もブームに
「evolution」のPVで見せた大きなファーのしっぽもこぞってマネされ、アクセサリーとして服に着けている人が街にあふれました。現在では赤とか青のしっぽも出てきていて再ブームらしいですよ?

この他にも海外セレブ風の大きなサングラス、携帯や小物のデコりなどを定着させたのもあゆと言われています。ファッションや髪型、小物にまで社会現象を起こした理由として、あゆは昔から自分のことを「浜崎あゆみ」という商品と言っていました。だから上から下まですべてにおいてこだわりが半端ないんです!
そんなあゆはベストジーニストにも何回も選ばれており、女性としては初めて伝道入りを果たしました。

【本業の音楽では圧倒的セールス】



1999年/monochrome/年間3位
2000年/SEASONS/年間5位
2001年/M/年間2位
2002年/H(independent)/年間1位

これは浜崎あゆみの代表的なシングルのセールスですが、ブレイクした1999年から安定して年間ランキングに食い込んでいます。さらにあゆはアルバムの方でも2000〜2002年の3年連続で年間2位に入っています。(「Duty」、「BEST」、「I am…」。いずれも200万枚超え)
そんなあゆは日本レコード大賞を2001年に初受賞し、その後3連覇の偉業も成し遂げました。

■レコード会社も「依存」
それゆえあゆの存在は所属しているレコード会社エイベックス社の屋台骨となり、2001年3月期で売上高の4割を稼ぎだしていたそう。つまり、彼女ひとりで経営状態を左右しかねない状況であったため、それを揶揄する「あゆ依存」という言葉が生まれたほどです。

■ヒットした理由
あゆの曲がここまでヒットした理由としてはやはり女性からの高い支持があります。女性から支持を集める理由のひとつは、女性に寄り添うメッセージ性の高い歌詞を多く書き続けていること。作詞作曲も手がける彼女は、ファッションだけの見た目ではなく、その内面でも女性から高い支持を受けていたんですね。さて、そんなあゆもいまやアラフォー。ネットでは劣化したと騒がれていますが、そんな批判の声を超えて、さらなる進化を遂げてくれることでしょう。浜崎あゆみの今後も目が離せません。
(さのゆう90)
「UNITE!」