現役バーテンダーが教える 婚活に失敗する!? 嫌われ者になってしまうNG行動

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BARでの婚活を進めるには、まず自分のホームとなるお店を作るべきだろう。

そのためには、周囲のお客さんと良好な関係を築く必要がある。そう、他のお客さんから嫌われてしまっては何も始まらない。

そこで、都内のBARに立つ現役バーテンダーのKさんに、「嫌われ者になってしまうNG行動」を教えてもらった。

写真を勝手にSNSにあげる

BARで飲んでいると時折、「いま○○で飲んでます」的な写真をスマホで撮影し、SNSにアップする人がいる。

SNSへの投稿を活発に行うことは婚活として大きなプラス、どんどんやったほうがよい。

しかし、注意したいのが他のお客さんが一緒に写りこんでいる場合。しかも、その人がお店の常連さんだったらなおさら。

その写真をSNSにアップすることで、常連さんがその時間、BARにいたことがバレてしまう。

もしかしたら、飲んでいたことが他の人にバレるとマズいことがあるかもしれない。

にもかかわらず、何の配慮もなく写真をアップしてしまうと、「あいつは余計なことをする」と嫌われる一因になってしまうだろう。

「写真を撮るときは周りの人の了承を得てからにしましょう」これがKさんからのアドバイスである。

○○嫌い、○○苦手というディスり

ものごとには必ず、表と裏があるように、あなたは嫌いかもしれないが、そのことを好きな人がいるという事もお忘れなく。

わかりやすい例でいうと、巨人ファンがいればアンチ巨人もいるし、自分が不味いと思ったラーメン屋にも好きで通っている人がいるのだ。

そのことを忘れて、嫌い、苦手という話ばかりしていると、「私は好きなんだけど… 」という人を気づかないうちに嫌な気持ちにさせてしまう。

これは非常にもったいないこと。Kさん自身も「この手のことで駆け出しの頃、何度か失敗してます」という。

その経験を活かし、「そういった話をする前に、“好きな人もいると思うけど”などエクスキューズつけるようにしています。毒舌はウケるが諸刃の剣ということを肝に銘じておきましょう」

映画やドラマのオチを言ってしまう

BARではモニターやスクリーンで映画やドラマを流しているところが多い。

Kさんのお店でも映画を流しており、「ひとりで飲んでいるお客様で、グッと見入ってしまう方もいらっしゃいますね」とのこと。

こんな状況で気をつけたいのが、「この映画知ってる」と言ってオチを言ってしまうこと。一発レッドで空気が読めない認定をされるNG行動だ。